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コソボの子供たちの絵の展覧会の日程が決定しました。
日時 :2006年 11月10日(金)・11日(土) [いずみ苑文化祭の日]―12月末まで (詳細は会場にご連絡ください) 場所 :老健施設 いずみ苑 (医療法人 和泉会) 住所 :〒904-2205 沖縄県うるま市字栄野比1150 電話 :098-972-7123 FAX :098-972-5688 コソボの子供たちの絵 20-30点と 今までの5回にわたる日本でのコソボの子供たちの絵の展覧会の資料 と 私の絵と版画を各1点づつ展示いたします。 和泉苑の苑長の安田未知子さんは、熊本で今日から開かれている身体障害者の”スペシャルオリンピック”に沖縄代表団を率いて行っています。 帰ったら展示が始まるそうです。 コソボの子供たちの絵の展覧会は、ガールスカウト日本連盟の本部(東京)でも展示されました。 ガールスカウトは2004年、その年のテーマが”平和”であったことから、コソボの子供たちの絵の展示を決定してくださいました。 そして、私の絵の展示と講演”国際平和展/コソボ”ー”アートを通じて世界をつなぐ、平和への思い”も開催されました。9月のことです。 そして、偶然にも安田未知子さんは、ガールスカウト日本連盟の沖縄中部地区の代表でもあります。いろいろな縁の繋がりを感じました。 沖縄で戦争体験のあるお年を召した方々をはじめ沖縄の方々は、コソボの子供たちの戦争体験を、本土の私たち以上によく理解共感してくださることと思っています。 安田さんは沖縄でご活躍されている方々の会報誌”談笑”に掲載されていますように、”中部ひめゆり同窓会”のメンバーで、ひめゆり部隊の下級生で、”校長のおそばつき”だった方です。 その壮絶な体験は、今読んでも凄まじいものです。 それらの体験から、様々な方々の為に尽力される人生を今日まで歩んでいらっしゃいます。 そのいずみ苑で、今回コソボの子供たちの絵の展覧会が開催されるのは、本当に貴重な機会と思っています。 心より感謝しています。 コソボの子供たちの作品 (日本の5年生から中学2年生の年齢の作品) [戦乱直後の絵] (戦争はノー) (燃える家々) (戦車の行進) (赤く燃える夕暮れ) [戦乱が収まって穏便な日々を取り戻してからの絵] (魚釣り) (川の魚たち) (サーカス) ー実際のサーカスを見て描いたのではなく、 写真を見て描いたとのことにびっくりしました。 (母の日をテーマに描いた絵) コソボには、先生に感謝する日 ”先生の日”もあるそうです。 日本の現状を考えさせられました。 コソボでは、子供の時に、絵の授業を大切にしていることがよく現れています。 学校の廊下に壁画を描かせたり、世界の名画を子供の時から見せていることからもそれは伺えました。 コソボのどの学校に行っても、壁中に子供たちの絵が張り巡らされていました。それでも足りないようで、衝立まで並べて展示してありました。 子供たちが、”心の平和”を絵を描くことで取り戻そうとしているのが、痛いほどよく伝わってくる作品たちです。 日本でも”絵”を描くことの効用をもっと考えてみても良いのでは、と思える体験でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.04 19:40:35
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