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2008/01/22
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カテゴリ:スキ

試験勉強をしながら、思った。
大学で、こんなに勉強した事あったかなって。

大学の試験は、持ち込み可だったり、
学校によっちゃ、公然とカンニングできたり。

今までだって、簡単さに拍子抜けしたり、
事前に問題を教えられてるしで・・・。

真面目に勉強した記憶が、あまり無い。

けど何気に、単位を落とせない私は、
最後の試験の為、必至に教科書を読んだ。

そして、明日の西洋美術史の教科書。
これは、ウィリアム・ターナーの『雨、蒸気、速度-グレート・ウェスタン鉄道』という絵だ。

講義で解説を聞きながら、何だか惹かれるモノがあったのを憶えている。
テストでは、3つの絵画の解釈を書かなければならなくて、これをその中の1つに選んだ。

目には見えない、速度を描いた作品。そしてターナーは、感情を形にする画家でもあった。
黒々としているはずの蒸気機関車を、自然のモノが包み込んでいる。見事・・・。

西洋美術史の中で私は最も、【印象派】の絵画を好む。
しかし、ルノワールが好きかと聞かれればそうでもなく、マネが好きかと聞かれても首を傾げる。

そう。私は、【印象派】の絵画が好きだ、と思っていたんだ。
まぁ間違いなく、クロード・モネの『睡蓮』が放つ魅力は、凄く、好きなのだけど。

でも、この何だか惹かれるターナーの絵画は【印象派】の前衛である≪ロマン派≫の作品。
私が好きだと思っていたのは、派閥でも画家でも無く、色彩だったのかもしれない。

と、美術史の勉強をしながらふと考えていた。知れば知る程面白い世界。
卒業しても、美術にはずっと、触れて居たいな。

この作品に使われているのも、物悲しい様な、でも力強い様な、とても惹かれる色彩。
『睡蓮』の前に立った時と同じく、観れば観る程好きになる様な、そんな作品。

テストは1日目にして山やけど、楽しんで勉強できるのは、素敵な事だと思った。





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Last updated  2008/01/24 02:00:47 AM
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もじゃもじゃ君@ 短小ち○こに興奮しすぎ(ワラ 優子ちゃんたら急に人気無い所で車を停め…
地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…
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