カテゴリ:70年代女性ソロ
all titles written by Sandy Denny except 4, 5
これは通算3枚目ぐらい? 前作同様ボブ・ディランのカバーはここでもやっていて、演奏協力隊もリチャード・トンプソン、パット・ドナルドソンがかぶってます。なお、トレヴァー・ルーカスはプロデュース業のみ。 サンディ・デニーのどこが魅力って、まずは歌声だよね。 ぶっちゃけサンディより美声の人はたくさんいるけど、このどこか翳りのあるほんわかしたお声を聴いてごらんなさいよ。じわ~っと沁み込んでくるわよ。 若くして亡くなってるから余計にそう感じるんだろうけど、説得力ってものが違うのだ。 ペダルスティールが要所で登場していて、英国フォークというよりカントリーを感じるなあ。ディラン作の4だけじゃなく、ほかにもそういう曲があるんですよ。 フェアポート・コンヴェンション時代もフォザリンゲイ時代も、そしてフェアポート加入以前の録音にもメリケンソングはやってるから、元々好きなんでしょうな。 あ、そういえばルーカスの書く曲にもカントリー臭を感じるものがあるなあ。 その一方で独唱の5(最後のほうでバイオリンが登場)なんかはいかにも英国然としてるなあとクレジット確認してみれば案の定メロディはトラッドだったり、8はタイトルが民謡っぽかったりと、やっぱり英国女性だよなあと思うのですわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/11/15 06:32:36 PM
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