カテゴリ:80年代男女混合グループ
ジューン・テイバーがマーティン・シンプソンの全面協力を得て作った作品。 30代前半を迎えたジューンが大人の女性の魅力たっぷりにのびのび歌っています。6歳年下のマーティンを従えたその歌いっぷりは実に堂々としたもので、伴奏付きでもアカペラでも深みのあるアルトがとても心地よい。 柔らかい生ギターやピアノ、バイオリンなどの適度なサポートが効果覿面で、主役であるジューンの歌声をより一層魅力的なものに。 深遠な2、8や、弾むように歌う3、6など、いろんなテンポの曲を歌っているけれど、個人的にはスローでじっくり歌うタイプの曲が似合ってると思うなあ。 それから、7のようにピアノオンリーでも滋味で素敵です。 どうにも彼女はバンド形態より、生ギター1本とかピアノのみだとかのシンプルな伴奏で歌うのがイメージなんだよね。 マーティンのアレンジによる“フラッシュ・カンパニー”を取り上げたグリーン・ハウス・バンドのレビュー→#125 ジューンとマディ・プライアのコラボ作品→#132 リック・サンダースとデイヴ・ブリストウの2人が参加しているアルビオン・バンド→#126 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[80年代男女混合グループ] カテゴリの最新記事
|
|