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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2005/07/18
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  1. She Moved Through The Fair
  2. Jabalpur (McShee/Conway/Cozens)
  3. Once I Had A Sweetheart (McShee/Conway/Patterson/Thomson/Underwood)
  4. The Nightingale
  5. That’s The Way It Is (McShee/Conway/Cozens/Thomson)
  6. The House Carpenter (McShee/Conway/Cozens)
  7. I’ve Got A Feeling (Pentangle)
  8. The Bonny Greenwood Side
  9. Cruel Sister (Scotland, England/Child#10)
  10. The Wife Of Ushers Well (Scotland, England/Child#79)
  11. Lovely Joan (England)
  12. We’ll Be Together Again (music Carl Fisher/lyrics Frank Laine)


Jacqui McShee
vo
Gerry Conway
ds, per
Alan Thomson
b, vo, g
Jerry Underwood
soprano & tenor sax
Foss Patterson
key

 調子に乗って、おばちゃんシンガーもういっちょ。前回のアイラさんはまだ40歳を過ぎた頃だったけど、こちらジャッキー・マクシーおばちゃんは50代も半ばを過ぎています。
 30年前に比べればさすがに可憐さは消滅しかかっているしレンジも下がっているけれど、目立って衰えはしてません。中年シンガーでライブとなると、歌唱力の面がいささか心配にもなるものだけど、それもいらんお世話だったしね。

 ペンタングルを名乗ってはいますがオリジナルメンバーはジャッキーだけ。ほかに知ってるのはジェリー・コンウェイぐらいのもので、残る3人はよくわからんです。
 AMGで調べてみたところ、アラン・トムソンジョン・マーティンリック・ウェイクマンジュリア・フォーダムの作品に、ジェリー・アンダーウッドエルトン・ディーンカーラ・ブレイの作品に、フォス・パターソンはジョン・マーティン、フィッシュジェスロ・タルの作品に参加していることが判明しました(3人ともこれ以外にも多数参加作あり)。

 オリジナル編成時代は2人のギタリストによるツインリードがたまらん魅力だったけど、ここでギターを弾いているのは1人だけ、おまけにベースと兼任。
 ギターよりも鍵盤とサックスのほうがよく鳴っていて、随分とモダン化しています。ドラムもかなり軽め(注:軽快とは違う)になっていて、なんだかコンウェイ氏らしくないドラミングです。
 私はこういうのも好きだけど、コアなファンに「ペンタングルの名前を使うな」と怒る人がいるのもわかる気がするなあ。

 自作扱いになっている3と6も本当はトラッド。これら2曲以外にも、オリジナルペンタングル時代に披露した曲は結構あります。
 ちなみに3と6は69年の「バスケット・オブ・ライト」(レビュー#124参照)、7は68年の「スウィート・チャイルド」(レビュー#50参照)、9は70年の「クルエル・シスター」に収録。
 それから8は、子殺し歌の“クルエル・マザー”(チャイルド#20)の別タイトルのようです。






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Last updated  2006/11/15 06:00:14 PM
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