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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2005/08/12
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  1. Flying
  2. Love You More Than It’s Good For Me To
  3. Nostrils
  4. She Brings The Morning With Her
  5. Back To Boulder
  6. Traveller
  7. Sea Saw
  8. Mini Splurge
  9. Mr Jones
  10. Is That Good, That’s Nice
  11. Clocks
  12. Hey I Used To Know You
  13. Unknown Journey
  14. Leave Me Be *bonus track
  15. Clown *bonus track


Keith Trowsdale
vo, g
John McBurnie
vo, g
Valerie Cope
vo
Bethlyn Bates
vo
Laurette Stivers
vo
Dougie Wright
ds

 エレジーという聞いたこともないレーベルからCD化された、これまた聴いたこともないようなグループのたぶん唯一の作品。
 メンバーの名前を検索サイトにかけてみても、たいしてヒットしません。おそらく、英国フォーク好きの一部にしか浸透していない人たちなんじゃないかと。

 ゲストのドラマー含めて男女3人ずつの6人組で(合コンかね)、女性陣はみんな歌うし男性も2人がシンガーとしてクレジットされておる。
 そこからも想像できるとおり、「私たち歌うことが大好きなの!」との声が聞こえてきそうなピクニックフォークぶりです。絶対、ギターとお弁当持ってクローバー畑かどっかに行っちゃってそうだよー。トラップ一家のようにスキップしながらルンラルンラ~♪かって? うん、まさにあんな感じ。
 こっちはトラップ一家ほどには知的で無邪気な陽気さは持ち合わせていないような気もするけど、とりあえず楽しそうにしていることは確かです。

 あ、でも能天気ソングに終始しているわけじゃないですよ!
 メロウ・キャンドルに似た感触の爽やかポッピーフォークも随所で展開されていますよ!

 クレジットにはありませんが、ギターと太鼓以外の楽器も入っています。
 フルートとハープは確実に入っていて、ギターも生だけでなくエレキも使ってる。
 ピアノやサックス等も入ってますねえ。
 生ギターを伴奏にして地味にかわいくコーラスしてるのかと思いきや、意外とカラフルな音作りです。

 …と書きながら調べていたら、ジョン・マクバーニーがこの後ジャクソン・ハイツのメンバーに。ということで、ナイス=ジャクソン・ハイツ=ジャスティーンの三段活用が完成、ELP人脈で語っても可になりましたよプログレッシャーの皆さん。
 気が付いたんだけどさ、この集団、歌っている本人たちの知名度こそ低いけど、スタッフ陣はそれなりに名前が通ってるんだよね。
 エンジニアの人はこれと同じ時期にディープ・パープルホークウィンドも手掛けているようだし、録音場所なんてトライデント・スタジオだぞ。そんな状態で一部の英国フォークフェチにしか見向きされてないなんておかしいじゃないですか!
 うーむ、売り出す気なかったのかなあ。販促大失敗とか、裏の理由があるような気がしてきたよ。






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Last updated  2006/11/09 07:42:00 PM
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