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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2005/09/29
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カテゴリ:90年代女性ソロ

  1. Roses Of Picardy (Weatherly/Wood)
  2. Belle Rose
  3. Deep In Love
  4. O My Love’s Like A Red Red Rose
  5. Rose In June
  6. Paint Me, Redoute (words Les Barker/music Emerson, Tabor)
  7. Rhosyn Wyn/Winterrose (Warren/Germany)
  8. The Rose Is White, The Rose Is Red/Dargason
  9. The Crown Of Roses (Tchaikovsky’s Legend) (words Plechtcheev/music Tchaikovsky)
  10. Barbry Ellen (Child#84)
  11. Maybe Then I’ll Be A Rose (words Les Barker/music Savourna Stevenson)


June Tabor
vo
Huw Warren
p
Mark Emerson
violin, viola
Richard Bolton
cello

 1947年の大晦日にウォリックで生まれたジューン・テイバーの歌を吹き込んだレコードが世の中に登場し始めたのは70年代半ば頃。以来30年近くにわたって歌い続けている彼女の、バラにまつわる物語を集めた作品。

 第一次世界大戦を題材にした曲、ロバート・バーンズが詩をつけた曲、15世紀のドイツのキャロル、チャイコフスキーナンバー、チャイルドバラッドなどをじっくり聴かせます。
 ピアノと3台の弦楽器のみの抑えた伴奏もジューンの歌声と程よくマッチ。従来のフォーク作品ではあまり見ることのできない楽器構成だけど、彼女の奥深い低音はホイッスルの高い音よりもこういった夜を彷彿させる演奏のほうが映えますねえ。
 一音一音確実に押弦しているかのような弾き方で、ジューンも丁寧に歌い上げています。

 フォークはフォークでも土着的、素朴なタイプとはまた違う雰囲気。
 品のある大人のカップルが行くようなバーで歌っていそうというか、自然と目をつぶって全身で聴き始めてしまいそうになります。
 色で表すと、明るすぎず暗すぎず、適度に落ち着いているえんじ色かな。
 そうか、ムードある場所でワインを傾けながら聴くタイプの音楽なんだな、これ。
 なーんて何をキザったらしいこと言ってんだか☆






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Last updated  2006/11/03 10:34:19 PM
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