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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2005/10/12
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カテゴリ:90年代女性ソロ

  1. Shameless Love (Eric Taylor)
  2. I Want To Vanish (Elvis Costello)
  3. False False
  4. Pavanne (Richard Thompson)
  5. He Fades Away (Alistair Hulett)
  6. The Irish Girl (Peter Bond)
  7. Apples And Potatoes
  8. Beauty And The Beast: An Anniversary (words Jane Yolen/music Huw Warren)
  9. The Turn Of The Road (words Les Barker/music Trad)
  10. Windy City (Ian Telfer)
  11. Waiting For The Lark (Bill Caddick)


June Tabor
vo
Huw Warren
p, cello
Mark Emerson
viola, violin, p-accordion
Andy Cutting
diatonic accordion
Mark Lockheart
clarinet, tenor & soprano sax
Dudley Phillips
double-b

 今度はぐっとアダルトなシンガーを登場させてみました。
 1947年12月31日ウォリックに生まれ、76年にマディ・プライアと共演したことによって有名人の仲間入りを果たしたジューン・テイバーです。

 彼女は昔から年齢不相応なアルトを披露していましたが、94年ともなればさすがに声と実年齢はつりあっています。
 ざらつきすぎず適度にハスキー、生まれたときからアルトで歌うことを運命付けられたかのような深みと奥行き…ピアノを中心とした伴奏はコンパクトながら、サウンドはゆっくりと広がっていきます。
 いつもは軽やかな蛇腹もここではしっとりと落ち着いていますね。

 本当に、「耳を傾ける」という表現を使いたくなるシンガーです。
 漫画を読みながら、料理を作りながら、爪を切りながら…そういった「ながら聴き」は似合わない。ステレオの前に楽な姿勢で座り、目をつぶるでもなく聴いていたい。

 リチャード・トンプソンエルヴィス・コステロなど、良質のソングライター作品を多数カバー。
 この2人以外は共演歴のあるオイスターバンドのメンバー、イアン・テルファーくらいしか知らないのだけど、ほかの人もフォーク畑の人みたい。
 でもフォークというよりはスタンダードというかジャズというか、しっとり大人系ミュージカルで幕を下ろしながら歌う曲のような感じのアレンジです。

 この後もコンスタントに活動を続け、今年の5月には71年9月から2004年3月までの音源を集めたボックス「オールウェイズ」も発売されました。


うわ、ジャケット間違えてら・・・
あとで直しときます。







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Last updated  2006/11/03 10:13:22 PM
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