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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2005/10/28
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  1. Primrose Hill (Beverley Martyn)
  2. Parcels (John Martyn)
  3. Auntie Aviator (John & Beverley Martyn)
  4. New Day (John Martyn)
  5. Give us A Ring (Paul Wheeler)
  6. Sorry To Be So Long (John & Beverley Martyn)
  7. Tree Green (John Martyn)
  8. Say What You Can (John & Beverley Martyn)
  9. Road To Ruin (John Martyn)


John Martyn
vo, g, harp
Beverley Martyn
vo
Paul Harris
p
Wells Kelly
ds, b
Mike Kowalski
ds
Rocky Dzidzornu
congas
Dave Pegg, Alan Spenner
b
Danny Thompson
double-b
Dudu Pukwana, Ray Warleigh
sax
Lyn Dobson
flute, sax

 気になる存在だったんでとりあえず買ってはみたけれど、当時私が求めていた音楽ではなかったんで1回だけ聴いてあとはラックに突っ込みっぱなしになってました。
 今回レビューするにあたってひさしぶりに再生ボタンを押すことになったのですが、改めて聴くジョン&ビヴァリー・マーティンの印象は何か変わるかなー。

 うむ、初っ端から低音サックスがかっこいいじゃないの。媚びのないビヴァリーの歌いっぷりもいい感じ。
 ジョンも歌いますが、個人的にはビヴァリーの歌声の方が好みです。ついでにジョンが弾いているハープはもちろんハーモニカの方のハープね。
 しかし気付いてみたらゲスト陣がさりげに豪華だなあ。この世界に登場しまくりのダニー・トンプソンにはもう驚きゃしないけど、サックスはドゥドゥ・プクワナレイ・ウォーリーリン・ドブソンと3人もいるぞ。
 加えてスプーキー・トゥースグリース・バンドでその存在を知ったアラン・スペナーもいるんだなあ。

 それでも2年と2ヶ月の間にたったの2回しか聴いてないという事実。
 これだけの豪華メンバーが揃ったアルバムを2回しか聴いてないなんて人脈好きの私がとる行動じゃないような気もしますが、結局は何度も繰り返し聴きたくなるようなアルバムじゃないんだろうな。
 でも、最初に聴いた時の「うーん、それなりに聴けるアルバムだけど…どんな音か確認する程度でいいかな」というまったくやる気のない状態からはちょっとだけ進歩しているようです。
 今は「コンピレーション方式でほかのバンドと一緒に聴けば好印象の曲がいくつかあるかも!?」になってますね。

 フットワークの軽い太鼓や転がるピアノがアーバンというか、なんだかとってもおされです。
 都会っぽさの一方、リゾート地(それも南部方面の)のような明るさも併せ持っていますねぇ。
 土の香りがする英国らしさはそんなでもないかな。癖も毒気もなくて聴きやすいことは確かなんだけど、都会慣れしていない私には洗練されすぎているのかもしれない。

 4作目頃までのスティーライ・スパンのような濃~いエレキ民謡にホの字な私だからこういう感想を抱いたのであって、普通のSSWものとして聴けば平均点は確実に取れていると思います。楽曲そのものは悪くないからね。
 ラッパが入っていることもそう思わせていそうだけど、ジャジーでアダルトで微量にフォーキーなシティ派音楽ですな。






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Last updated  2006/11/03 06:24:06 PM
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