カテゴリ:80年代男性グループ
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グレアム・ライルさんとトム・マクギネスさんですか。 何者なのか詳しくはわからないけど名前だけはよく見るしなあ、作者クレジットにあるギャラガーってベニー・ギャラガーのことだよね?とあまりやる気のない理由で購入。東京都下の某ユニオンで1000円でした。 そんなことよりも。 2号前にレビューしたサンディ・デニーの「ランデヴー」に参加してるじゃんライルさん。 そしてマクギネスさんはマンフレッド・マン周辺にいた人なのかぁ。 あと3人いるけどヒューイ・フリントも知ってる名前だ。あーこの人はブルースブレイカーズの人なんですね。 マンフレッド・マンなんて一時は全部集めてやると意気込むほど大好きだったのに…不覚。 ところでライル・マクギネス・バンドってなっててジャケもその2人しか載ってないんだけど、ほか3人も含め5人編成のバンドってことでOKなの? とりあえずゲストでクラナドのモイアさんが歌ってはいるけど。 同じ日同じ店で「モリス・オン」なんてゆー英国トラッド好きにはマストなアイテムも買ってしまったものだから、正直に告白すると3~4回聴いて「うん、まあまあかな」と無意味に満足してラックに突っ込んでしまっていました。 で、改めて聴いてみますと…なんだかいい感じのパブロックじゃないっすか? まったりしていて余計なエロがないムード歌謡っぽくも聴こえます。 エルヴィス・コステロからとげを除いたようにも聴こえるかな。気のせいか声質も似てる。 教育テレビで使われそうなわかりやすい展開の曲調が多いですね。適度にポッピーでノリはかなり良いです。 基本的にはフォークの枠にはまらないポップ音楽なんだけど、要所で顔を出すケルト色がこれまた良い。 8は曲名そのまんまに笛がかわいく鳴り響いてます。 続くちょっぴりセンチメンタルな9は後半から笛が入るとこが切なすぎですよ! こういう、ふと見せる哀愁ってぐっとくるなあ。 13以降はCD化に際してのおまけ。 13(これゴキゲンでかなり良いぞ)は1のB面、14と15は97年の「エリーズ・エリーズ」に収録されていたもの。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/11/03 06:16:42 PM
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