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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2005/12/30
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  1. Spirit Levels (Grossman/Renbourn)
  2. Water Gypsy (Renbourn)
  3. Snap A Little Owl (Grossman/Renbourn)
  4. Bermuda Triangle Exit (Grossman)
  5. Looper’s Corner (Grossman/Renbourn)
  6. Luke’s Little Summer (Renbourn)
  7. Woman From Donori (Grossman/Renbourn)
  8. Why A Duck (Grossman/Renbourn)
  9. Idaho Potato (Grossman/Renbourn)
  10. Luckett Sunday (Renbourn)
  11. All Things Parallel Must Converge (Grossman/Renbourn)
  12. The Way She Walks (Grossman)
  13. The Drifter (Grossman/Renbourn)


John Renbourn
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Stefan Grossman
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 44年英国生まれのジョン・レンボーンと45年ブルックリン生まれのステファン・グロスマンがタッグを組んだギター作品。
 レコーディングは78年から79年にかけてロンドンにて行なわれました。わざわざ渡英したのかグロスマン…旅費も安くはないだろうにと無意味に心配してたら。
 67年から80年代前半はブリテン島に住んでいたようです。そこでレンボーンやマイク・クーパーとセッションしてたんだろうね。在英アメリカンということでスー・ドラハイムを思い出しました。ハイ。

 2人ともギターは滅茶苦茶上手いです。稀に引き伸ばしたようなエレキギターっぽい音がバックで鳴ってたりもしますが基本は全編生ギター。約50分ほぼアコギのみで進行しています。
 種類や音の好き嫌いは問わず、1種類の楽器が延々と響いているアルバムって愛聴盤にはなりえないことが多いんだけど(例→某アコーディオン奏者の某作品)、これはそんな私でも最後まで心地よく聴けるなあ。

 まあ個人的お気に入りギタリストのトップがレンボーンってことは絶対に大きいけど、弦の音色がすごく美しいんですよ。
 陽気にスイングしてるラグタイム(今月頭に行ったレンボーンも出演したライブで習いました)っぽいのとか泥臭くないブルース調とか、ジャズなのかフォークなのか曖昧なやつとか。時にはクラシカルなムードも顔を出しています。
 いやー流麗すぎる。きっとネックなど見ないでも余裕で正しいポジションを押さえられるんだろうな。

 眠くなりそうでならない絶妙なダル感がなんとも言えない名人芸です。




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Last updated  2005/12/30 11:09:32 AM
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