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2006/03/31
カテゴリ：50＆60年代女性ソロ
アパラチアンダルシマーを弾くアメリカ人女性、ジーン・リッチーの61年の作品。 16曲全てチャイルドバラッドで、その中では５、９、10、13がとくに有名なんじゃないかな。 いろんな人が演奏している５は、私が今までに聴いた中だとミスター・フォックスのバージョンに一番近い音印象だったよ。 彼女の歌と演奏を初めて聴いたのは、確かロジャー・マッギンの「トレジャーズ・フロム・ザ・フォーク・デン」（2001年）だったと思う。 それからドック・ワトソンとの共演盤「アット・フォーク・シティ」（63年）を経て、ようやくソロを入手できたのは去年の８月末のこと。 2000円オーバーだったけど大好きな民謡がてんこ盛りだったから迷わず買っちゃった。 ジャケットもブックレット（曲ごとに解説文あり）に載っている写真も、必ずダルシマーが写りこんでいます。 でも伴奏が付く曲よりも無伴奏独唱のが多め。 ダルシマーの音色同様に細く可憐な歌声が楽しめます。 1922年生まれだから今じゃもう80歳オーバー。 さすがに近年は新作はあまり出してないけど、デビューから半世紀以上経過してるのはすごい。 アメリカが誇る大ベテラン民謡歌手だね。 ★公式サイト→http://www.jeanritchie.com/ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2006/03/31 11:51:05 AM
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