カテゴリ:70年代男性ソロ
実を言うとですね、ジョン・レンボーンって一番好きなギタリストなんですよ。 アンディ・ラティマーやらマルコム・ヤングやら、「こ、これは…!」と感激したギタリストはたくさんいるけれど、レンボーンは断トツで好き。ペンタングルの同僚バート・ヤンシュよりもね。 だけどなかなか買い揃えることができなくて、未だに10枚も持ってない。 好きと言いつつ何作目なのか知らないのも変な話だけど、とりあえず今回は「ザ・ブラック・バルーン」を挙げてみました。 自身のギター(エレキもあり)とトニー・ロバーツのフルート、スチュアート・ゴードンのテイバーという編成になっていて、全編インスト。 ここで展開されているのは非常に細やかで美しいクラシカルな音楽です。 エリザベス朝時代の曲や13世紀の舞曲など、いやホントに気品溢れてますよ。 一音一音をすごく丁寧に弾いていて、まさにギターの詩人って感じです。 ジャズ、ブルース、フォークなどいろんなタイプのサウンドをこなす器用な人だけど、個人的にはこういうクラシカルな作品でこそ輝きが増すんじゃないかと。 レンボーンのソロ作は今のとこどれも当たり。 この先もクソ盤を買わされそうな気配は皆無。だから多少値が張っても迷わず買っちゃうのだ。 ★公式サイト。トップに去年秋の来日公演時のフォトが出てるよ→http://www.john-renbourn.com/ ※乗せたジャケ写はシャナキーからの再発盤です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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