カテゴリ:70年代男性グループ
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よく見りゃトラッド入ってるし、ヘンリー・マックローはスウィーニーズ・メンとも関わり深いしで、別段躊躇することなかったんですよ。 フォーキーじゃねえスワンピーだこんにゃろ!なんて言ってないで素直にレビューしときゃいいんです。 メンバーがかつて在籍していたバンドやその後参加したバンドを列挙してみると、エアラ・アパレント(アーニー・グレアムもいたぞ)、ジューシー・ルーシー、ココモ、ウィングス、フェアポート・コンヴェンションなどなど。 やはりマックローのウィングス参加が一番有名なのだろうか。 元々はジョー・コッカーのバックメンとして結成されたグリース・バンドの1作目。 リラックスと脱力が紙一重の演奏がたまらなく心地良いです。 テキトーなようでいて実はしっかりしている高音ハーモニーも◎だし、緩やかなだけじゃなく、適度に疾走している曲も混ぜ込んでる。 しかしなんといってもビヨヨ~ンなスライドギターに尽きるね! 8は最強の名曲なんじゃないかと思うのですよ。 グリース・バンドは田園や野原といった印象とはまた別のタイプの土臭さを持っているバンドです。 南部音楽に接近していながらも、ジャケ含めて英国らしさを忘れていないのもヨシ。 尚、残念ながらアラン・スペナーは15年前の8月に他界しています。 ■#681から10枚にわたって続いていた英国男性グループ特集その1はこれでおしまいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/06/08 02:33:51 PM
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