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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2006/06/11
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カテゴリ:70年代無伴奏中心

  1. While Gamekeepers Lie Sleeping
  2. Plains Of Waterloo
  3. Bonny May
  4. Reynardine
  5. The Band Played Waltzing Matilda (Eric Bogle)
  6. Young Waters
  7. Waly Waly
  8. The Merchant’s Son
  9. Queen Among The Heather
  10. Pull Down Lads (John Tams)


June Tabor
vo
Nic Jones
g, violin
John Gillaspie
key, wind

 1947年ウォリック生まれの歌い手さん、ジューン・テイバーのデビュー作。

 10曲中8曲がトラッド、残る2曲の作者もエリック・ボーグルジョン・タムズという、英国民謡オタとしては絶対に無視できないアルバムです。
 現に自他共に認める貧乏性の私が2304円も出して買ったんですから!

 20代とは思えない貫禄というか凄みをきかせているジャケットがインパクトありありですが、歌声はそんなに恐れるほどじゃないです。
 確かにどっしりとはしてるけれども、姐御系じゃなくて地にしっかり根を張ってる系。
 少しくぐもり気味の広くて深いアルトが彼女の最大の魅力ですねぇ。

 サポート陣はニック・ジョーンズジョン・ギレスピーで地味に豪華だけど、主役の優れたシンギングを活かすために伴奏は本当に最小限に抑えられています。
 無伴奏の形態をとっていることも多いしね。

 4のメロディはフェアポート・コンヴェンションジョン・レンボーン・グループで聴いたものとは違っていて、ジューンのバージョンはサセックスのものらしいです。
 いや、フェアポートとJRGがどこバージョンかは知らないんだけどさ。

 そして5は今や曲買いしちゃうほど大好きな曲。
 個人的に最強の名曲だと思うわけで…オーストラリアでのこの曲の知名度はどんなもんなんでしょうね?

 9はインストで演奏しているバンドも多いけど、ここではアカペラ独唱で処理。

 余談ながら彼女はオックスフォード大学出身の才媛です。


★公式サイト→http://www.brightfieldproductions.co.uk/tabor.htm




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Last updated  2006/07/01 10:29:17 PM
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