カテゴリ:70年代男性グループ
ブートがやたらたくさん置いてある国立市のCというお店で1580円で購入したグラブステイク。 帯にはこんなことが書いてあります。 ♪オフェリア・スウィング・バンドを誕生させたコロラド・フォーク・シーンで活躍の お洒落なモダン・フォーク・コーラス・グループ(デンヴァー・フォークロア・センターの主宰者ハリー・タフトと、そのよき仲間たち)の傑作盤。 洗練されたコーラスと、オールド・タイミーなヴォーカルが交錯するストレンジな フォーキー・ミュージックが出色。 オフェリア・スウィング・バンドと言われてもデンヴァー・フォークロア・センターと言われても何のことやらわかりません。 でもね、これ紙ジャケだからほかのCDより目立ってて、何の気なしに手に取ってみたんですよ。 んで恒例の曲チェックをしてみたらさ、3曲目に“バッファロー・スキナーズ”発見です。 この歌は大のお気に入りってわけでもないんだけど、民謡バカの私はここで購買意欲に火種が。 順に目線を下にずらしていくと、11に“ウィンズベリーのウィリー”があるじゃないかよ! これ発見した時点で「このアルバムは私のものだ誰にも買わせないよ!」状態に。もーメラメラです。炎上です。 この歌は私が持ってる数バージョンはどれも同じメロディなんだけど、どのバージョンを聴いてもうっとりしちゃうのよね。 生の撥弦楽器をメインに、肩肘張らない非常にリラックスした演奏を展開しています。 忙しさとか煩わしさとか、そういうのはまったく感じ取れず、ものっそいのんびりムード。 あ、別段ダレまくってるわけではないけどね、熱演って感じではないのですよ。 普段の話し声でそのまま歌ってるような素朴シンギングに、バンジョーやマンドリンの細かく優しい刻みがニクいです。 私は同じルーツ系でもアメリカよりイギリスに突進しちゃうんだけど、これは買ってよかったなあと思ったね。 曲によってはザ・バンドっぽい雰囲気だし、いや本当にゆるやかで素敵です。 ハーモニーも絶品だよ~。 ちなみに買ったのは日本盤で、2003年に世界初CD化されたみたい。 解説は鈴木カツ氏ではなく松永良平氏ですけどね! あ、でも再発の際のプロデューサーとして鈴木氏の名前が… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/15 09:32:17 PM
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