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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2006/07/16
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  1. The Nine Pint Coggie/Spider’s Legs (Gillian Frame)/Findlay’s Birthday Frock (Simon McKerrell)
  2. Laddie’s Bedside
  3. The Baron Of Brackley
  4. Thomas Andrew Takes The Train (Gillian Frame)/Gillian Frame’s (Simon McKerrell)/Lauren McKowen’s (Simon McKerrell)
  5. Maybe I’ll Be Married
  6. Mrs MacLean (Donald Morrison)/The Goatherd And The Shepherd/Nameless (Patrick MacDonald North Highland Reel no. 12)/Haste Ye Tae The Wedding
  7. Here’s Tae The Blackwatch (trad/Findlay Napier/Hamish Napier)
  8. Karma Rules (Tom Richardson)
  9. Heilan Laddie
  10. John McKechnie’s Favourite/John MacDonald’s
  11. Skye Air (Patrick McDonald 159)
  12. Johnny Cope


Gillian Frame
vo, fiddle, viola
Simon McKerrell
vo, uilleann pipes, border pipes, whistle, low whistle
Findlay Napier
vo, g
Hamish Napier
vo, p, whistle, flute
Duncan Lyall
double-b
Jonny Hardie
phucalle, fiddle, g

 2000年に結成されたスコットランドのバック・オブ・ザ・ムーン
 2001年にジリアン・フレーム&バック・オブ・ザ・ムーン名義でデビュー、「フォーチューンズ・ロード」はそれに続くアルバム。
 2005年には3作目がリリースされています。

 パイパーにフィドラー、笛吹きに男女ボーカルとほしいパーツはすべて揃っていて大人気チャイルド・バラッド(203番)の3が鎮座していて、おまけにオールド・ブラインド・ドッグスジョニー・ハーディがヘルプ&プロデュースを担当していて…。

 やっている曲と使っている楽器からケルト系のバンドとは想像付いたんだけど、それ以外は何もわからず買ったこちら。
 肝心の音楽もベリーグーでした。

 気高く凛とした佇まいのサウンドです。
 ちょうどいい塩梅の緊張感を持っていて、パキッとした印象ながら「良かったけど…なんだか妙に緊張したなあ!」という音楽ではありません。
 適度なぬくとさも持ち合わせていて、聴き疲れってやつとは無縁でしたね。

 インスト率がわりと高めだけど全員がリードをとれるだけの喉を持っているため、ハーモニーはお見事。
 ジリアンはかわいらしく柔らかいきれいな声をしていて、男性陣もおしなべて聴きやすいいいお声を持っています。

 おらおらー!ケルトだぜこのやろー!
 そんな「いかにも」なわざとらしさは皆無。
 優しさと暖かさに満ちているけど決してだらけることはなく、きちんと整った素敵な演奏。

 なおジリアンとフィンドレイ・ネピアロバート・バーンズ箱セットに登場してます。


★公式サイト→http://www.backofthemoon.co.uk/
ここ日本では無名だけど本国ではかなりの高評価がなされているみたいね。


■スコットランド特集はひとまず終了。次はこれまた大勢いるアイルランドのバンド特集その1です。





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Last updated  2006/08/06 05:15:26 PM
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