- Way To Mandalay (Blackmore/Night)
- 3 Black Crows (Night)
- Diamonds And Rust (Joan Baez)
- Cartouche (Blackmore/Night)
- Queen For A Day (part 1) (Blackmore/Night)
- Queen For A Day (part 2) (Blackmore)
- Ivory Tower (Night)
- Nur Eine Minute (Blackmore)
- Ghost Of A Rose (Blackmore/Night)
- Mr Peagram’s Morris And Sword (Blackmore)
- Loreley (Blackmore/Night)
- Where Are We Going From Here (Blackmore/Night)
- Rainbow Blues (Ian Anderson)
- All For One (P. Phalese/H. Sanders/Night)
- Dandelion Wine (Blackmore/Night)
- Just One Minute (Blackmore)
- Ritchie Blackmore
- e-g, a-g, tambourine, hurdy gurdy, renaissance-ds
- Candice Night
- vo, backing-vo, pennywhistle, shawms, cornamuse, rauchpfife, chanters
- Sisters of the Moon (Lady Nancy and Lady Madeline)
- harmony-vo (Ghost Of A Rose, Way To Mandalay)
- Lord Marnen of Wolfhurst
- violin
- Sir Robert of Normandie
- b
- Mike Sorrentino
- ds, per
- Tim Cotov
- backing-vo (All For One)
- Bard David of Larchmont
- backing-vo (All For One)
- Pat Regan and the Minstrel Hall Consort
- produced by Pat Regan
- executive producer Ritchie Blackmore
- original cover artwork Johanna Pieterman
ブラックモアズ・ナイトの4枚目のスタジオ盤、「ゴースト・オブ・ア・ローズ」です。
リッチー・ブラックモアって人は何しろ有名人だから、今でもあちこちでレインボー再結成を祈願する声やいつまでもオネーチャンにうつつを抜かすなといった訴えが聴こえてくるよね。
とくに“ハード・ロッカー”としての御大に思い入れが強い人は多いようで、ディープ・パープルやレインボーとはまったくといっていいほど逆の音楽性を持ったブラックモアズ・ナイトになじめない人は結構多いみたい。
私はパープルもレインボーもそれなりに好きだけど、こっちの方はもっともっと好き。
いい意味でプロくささがないキャンディス・ナイトの歌声は賛否両論あるけれどアットホームで一緒に歌いたくなるものだし、柔らかくそれでいて背筋の伸びた古楽器の音色、哀愁漂うフォーキーなメロディ、さりげなく導入されている電気楽器…
大胆発言しちゃえばこれも“エレクトリック古楽”なのかも。
スティーライ・スパンとかストーン・エンジェルほど濃くはないしアレンジもぐっとわかりやすく大衆向けとなっているけどね、くくりとしては同じ路線でもあながち間違いではないんじゃないかと思うのです。
本作ではキャンディスの単独作が2つ入っています。
まるで民謡のようなタイトルの2(“Three Ravens”ってトラッドが存在するのだ)と7は両方とも御大作品に負けてない。
かわいがってる彼女にちょっと書かせてみたとかそういう適当なものじゃないんです。
とくに7のサビでは重厚な多重男声スキャットが入って、鐘の音も加わって重厚!
カバーは3のジョーン・バエズ、13のイアン・アンダーソン(ジェスロ・タル)、14のピエール・ファレーズの3曲。
中でも16世紀オランダの作曲家ファレーズの作品をアレンジした14には一発KOされちゃったね。
アップテンポですんげーかっこいいんだよ。
アルバムの中で一番のお気に入りとなってます。文句なしに断トツです。
前3作品と比較するとだいぶスケールが大きくなってきているかな。
だんだんといにしえの作曲家の作品やトラッドが減少してきて、そしてプログレス度は上がっていて…
これってグリフォンと傾向が似てるぞ?
ただグリフォンと違うのは、4作品の聴く頻度がそんなに変わらないってことかな。
グリフォンは1作目が9割、残り1割って感じなのでね。
これ以降、日本限定物やシングル、DVDなどがリリースされているようです。
フルアルバムはまだみたいだね。
それと日本盤と輸入盤ではジャケが違います。上のは日本盤です。
公式サイト
<今日の私>
因果関係は調査中ですが、日焼け止めを変えたとたんに発疹が・・・
お風呂上りや酒を飲んだ時などに、肘から下の内側や手の甲に赤いポッチがブブブブブブブ。
ちなみに痒みはなし。
元々皮膚が弱くて、強い紫外線でかぶれることもあるから
(あとこれ以上焦げたくないから)日焼け止めは欠かないんだけど・・・
左が前使ってたやつ、右が最近使い始めたやつ。
SPF高すぎかなー
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