カテゴリ:2000年代男女混合グループ
今でこそ年に数回スウェーデン音楽のライブに足を運んでいるけれど、これを買った2003年当時はスウェーデンの伝統音楽なんて右も左もわからない状態。 まあ今でも大して理解していなくて初心者同然なんだけど、もしも今これをお店で発見したとしたら「知ってる曲が入っているから買ってみよう」に加えて「スウェーデンの音楽も好きだから買ってみよう」も入るんじゃないかな。 英国とスウェーデンの男女各1人ずつ計4人によるスウォップの3作目で、日本盤も出ています。 なおバンド名や曲名やメンバー名にウムラウト等がくっついてるものがあるのですが、私の前時代パソコンでは忠実に入力するのは困難なのでご了承ください。 英国組は2人ともよく名前が登場しています。 カレン・トゥイードもイアン・カーも、戯言レビューに何回か出てきているはず。 どのアルバムに参加しているかはすぐには思い出せないけど、名前を聴けば担当楽器がすぐ思い浮かぶからね。 なお英国ジャズ界にイアン・カーなる人物がいますが同姓同名です。 スウェーデン組は2人ともフィドルを担当。 カリーナ・ノルマンソンは時折歌も歌い、ウーラ・ベックストレムはヴィオラ・ダモーレとかいう楽器(共鳴弦を持つフィドルみたいな楽器)も弾いてるらしいよ。 個人的な見解だとスウェーデンの伝統音楽ってどこかしら影をしょっていて、同じマイナー・キーでも感触が英国ものとは違ってる。 北欧の暗く長い冬が音楽にも表れているというか… そのかわりメジャー・キーは明るくダンサブルなものが多くて、思うに季節の移り変わりが音楽に反映されやすいのではないでしょうか。 スウェーデンだけじゃなく英国の歌もやっているし、アイルランドや日本の歌も混ぜ込んでいるんだけど心なしかみんなスウェーデン色に染まってるみたい。 それはエグゼクティブ・プロデューサーがスウェーデン人だからなのか、それとも偶然の産物なのか。 自作曲の割合はウーラとイアンが4曲ずつなんだけど、みんな同じトーンに聴こえるんだよね。 マンネリってことじゃなくて醸し出してる雰囲気が似ているの。 坂本九の…というより日本歌謡界を代表する歌をリールとソングでやっているんだけど、これが秀逸なんだ。 楽しいのに切なくて、名アレンジに認定です。 フィドルも蛇腹もギターも適度な重みがあっていいなあ。 <今日の私> そんなわけで今はデザートバイキングを観察中。 こんな体型なので説得力がないのですが、私は1度に食べられる量が少ないのです。 すぐ満腹になってしまうんだけど、空腹になるのも早い。 だから時間制限のあるバイキングってなかなか行かれないんだけど、 やっぱりデザートって聞くとね。 今年のクリスマスこそはケーキを食べたいなー。 24日か25日にシャトレーゼに行っちゃおうかな! 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/12/22 06:54:54 PM
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