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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2009/02/14
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カテゴリ:70年代男性ソロ


★右側フリーページのアルファベットは索引になっています★


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gordon giltrap_perilous

  1. Quest
  2. The Deserter
  3. Pastoral
  4. Morbio Gorge
  5. Heartsong
  6. Reflections & Despair
  7. Cascade
  8. To The High Throne
  9. Vision
  10. Heartsong (original recording)
  11. Quest (with the Wren Orchestra)
  12. Guitar & Piano (demo’s)

all music composed by Gordon Giltrap

Gordon Giltrap(1948.4.6~)
g
John G Perry(1947.1.1~)
b
Simon Phillips(1957.2.6~)
ds
Rod Edwards
key

Henry Lowther(1941.7.11~), Martin Drover
trumpet
Roger Ball(1944.6.4~)
alto sax
Malcolm Duncan(1945.8.24~), Stan Sultzman
tenor sax
Jeff Daly
baritone sax
Chris Pyne(1939.2.14~95.4.12)
trombone
Tony Carr
per

strings led by Pat Halling
produced by Jon Miller, Rod Edwards & Roger Hand

 目立たないが実は凄腕ギタリストの代表格、ゴードン・ギルトラップの77年作品。
 「三部作のうちの2作目」とか書いてあるけど1作目と3作目は持ってないし聴いてないしどれなのかも知りません。

 この人はとにかく生ギターがうまいのだけど、本作はギター・アルバムではないです。
 バックメンを見るとブラス・ロックとも錯覚しちゃうけどそうでもない。
 私の抱いた第一印象はポッピーなフュージョン+クラシックというものでした。

 一番目立っているのが鍵盤、それもピアノやオルガン的な音じゃなく電気を通さないと絶対に出せそうにない音色。
 まるでロッド・エドワーズのソロ作みたいです。
 全体的にギターより鍵盤のが鳴っている時間が長そうだから、いっそのこと「フィーチャリング・ロッド・エドワーズ」にしてしまえばよかったのに。

 曲調ももはやフォークじゃないなー。
 ジャズとかプログレとか、そっち方面だ。
 ギターを爪弾いてる曲でもフォーキーさはあまり感じない。

 このくりくりヘア&口髭でポリネシアン系の顔をしで裏ジャケに写っているギタリストはそもそもフォークの人じゃないのかもしれません。
 今年に入ってからリック・ウェイクマンとの連名作を出していて、そう言われてみればウェイクマンの音楽性と似ているじゃないかと膝を叩いてしまう単純な私。
 無駄に壮大な曲構成といい、いろんな音色を出す鍵盤といい、絶対クラシックもかじっていると思わせるフレーズといい…やたら多作なのも一緒だ。

 一応は歌えるけどここではオールインストです。
 10以降はボーナス。
 オリジナル録音の10でようやく12弦ギター(のみ)を楽しむことができます。
 ふひー。いつ聴いても神業ですなあ。
 うわっ! 最後の“ギター&ピアノ”、20分以上ある!
 ピアノも本人が弾いているのか!?
 なんか弾きながら何かを呟いていますが。
 そしてエレキも登場してますが。
 だが旋律は儚くて泣ける。


 公式サイト:http://www.giltrap.co.uk/


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Last updated  2009/02/14 10:22:51 PM
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