カテゴリ:90年代男女混合グループ
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※おそらく全部トラディショナルと推測、よって太字処理は省略
つまり「昔々のイングランドの春歌」ってやつですね。 そもそもこのジャケはどうなんだ。 中世風のタッチでごまかしているけれど相当に下品だぞ。(ごめんね。写真ブレまくってるね) そして歌っている内容もジャケットとアルバム名から推測する限り…ねえ皆さん? 英語が堪能なそこのあなた、歌詞を和訳してお父さんかお母さんに朗読してあげてみてくれない? この手の戯れ歌トラッドってあからさまに下品な単語はめったに出てこないけどさ、異様なまでに冷静に語ってるんだよね。 そうすることで逆にやたら官能的になるんだよねえ。 しかもシティ・ウェイツは古楽を正式に学んだ人たちの集まりだから、傍目にはすごく上品なグループに見える。 表情豊かなソプラノやテナー、数々の古楽器を自在に操りメロディはスカッと抜けのいいものばかり。 シティ・ウェイツの皆さんはPTAの奥様方や女王陛下の前でも臆することなく演奏できるのだろうか…。 まあ我々日本人の大半は聴いたそばから歌詞の内容が理解できるってわけじゃないし、英語の歌を聴く時はまずはメロディから入るよね。 この人らは民謡を演奏している点では数多いるトラディショナル・グループと一緒だけれど、歌声はオペラなので注意が必要かも。 グリフォンとかストーン・エンジェルとか、古楽器を使っているグループは少なくないけれど、歌い手さんが声楽を勉強していたってのはあまりないよね。 だからいい意味で素人くさく、これくらいなら私にも歌えるんじゃ!?と生意気にも思ってしまうことも多いメジャーなトラッド・シンギングとはまったくの別物と思っておいたほうが無難です。 この私でさえ初めて彼らの音楽を聴いた時には、「あーこりゃきついわ気合い入れないと聴けないわ」と思ってしまったもの。 クラシックの古楽作品と心得て聴くのが正解かな。 メンバー4人の中ではロディ・スキーピングが有名だね。 アシュレイ・ハッチングスの組織した古楽グループでは欠かせない存在になってる。 他の3人はシティ・ウェイツ以外での目立った活動は今のところなし。 ダグラス・ウートンはむしろクラシック界で活躍しているみたい。 ルーシー・スキーピングの公式サイトを見つけました→http://www.lucieskeaping.co.uk/ <連休中の予定は?> 私はなーんも予定なし。 同じく暇そうな友人を自宅に軟禁しようかしら・・・。 英国フォークが好きな女性かオネエの方、うちに聴きに来ませんか? (そういうようなことを自宅でやりたいなーと半ば本気で思ってたりする) 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/04/29 09:05:25 PM
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