1217512 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2009/05/01
XML
カテゴリ:2000年代無伴奏中心


★右側フリーページのアルファベットは索引になっています★


~~~~~~~~~~~~~~~~~


bob davenport

  1. Davenport’s Cakewalk (R Thompson)
  2. Song Of The Other Ranks (E Jones/B Davenport)
  3. Those Men We See (B Davenport)
  4. Jerusalem (W Blake/trad)
  5. Jockey To The Fair
  6. Wealthy Squire
  7. Bottle Bank (B Davenport/trad)
  8. She Moved Through The Fair
  9. You Are My Sunshine (J Davis)
  10. The Cuckoo
  11. Trust No Man
  12. Heart Like A Wheel (A McGarrigle)
  13. Song Of A German Mother (B Brecht)
  14. The Drum (John Scott)
  15. The Dawning Of The Day
  16. Down By The Glenside
  17. Police Patrol (B Davenport)
  18. The Sergeant’s Returned (B Davenport)/Kiss Me Goodnight Sergeant Major
  19. You Came Back Down The Long Road (B Davenport)
  20. The Colour (T Hardy)
  21. Wild, Wild Whiskey (B Davenport)
  22. Alabama Song (B Brecht/K Weill)
  23. Wild Rover
  24. I Am A Rover
  25. The Summertime Is Come Again (Harry Lauder)
  26. Davenport’s Retreat (R Thompson)


Bob Davenport(1931.5.31~)
vo
Chumbawamba
acoustic
Richard Thompson(1949.4.3~)
g, vo
Martin Carthy MBE(1941.5.21~)
g
Mike Waterson(1941.1.6~), Norma Waterson MBE(1939.8.15~), Barry Coope(1949~), Jim Boyes, Lester Simpson, John Tams(1949.2.16~), Fi Fraser
vo

produced by Jim Boyes
executive producer Tony Engle

 現在77歳、録音当時73歳のボブ・ダヴェンポートの作品。
 炭鉱ソングを集めた「アイアン・ミューズ」で歌っていたり、最近レビューしたものだとマイク&ラル・ウォーターソン「ブライト・フィーバス」にゲスト参加していました。

 ラルは98年に亡くなってしまっているので当然いないけど、マイク、長姉のノーマ、その夫マーティン・カーシーが参加してますね。
 その他ゲスト陣を見てみると歌担当が大量に。
 コーラスに定評のある皆さんばかり、ウォーターソン姉弟にクープ・ボイアス・シンプソンの3人組。
 ジョン・タムスもいればリチャード・トンプソンもいて、ギタリストを招いてはいるけれどほぼ無伴奏といっても差し支えないでしょう。
 ここで初めて名前を知ったファイ・フレイザーは貫録充分のノーマとは対極に位置するようなキュートな声の女性です。

 んで主役のダヴェンポート氏。
 眉毛もまつ毛も真っ白になっているこのお方、70代とは思えない声をしているんですよ。
 太くておおらかな歌声は悠々堂々、鯨のように気高くて。
 きっと喉ばかりか顎や歯もしっかりしているに違いない。

 そんな氏に加え、この合唱といったら!
 曲によって歌う人数を変えているからワンパターンにはなっていなく、なじみ深いトラディショナルも多く収録されていて飽きが来ないんだ。

 25はハリー・ラウダーが一人息子を戦争で亡くした後に書いた歌なんだって。
 10のヴァース部分は娘のキャサリンが10歳の時に学校で習ってきたそうで。こういうエピソードも面白いね。
 ダヴェンポート氏も多くの歌を書いていて、これがまたクオリティ高いのです。
 ただの民謡歌手と見くびってはいかんね。

 エンジニアにはオリヴァー・ナイト(ラルの遺児)とジョン・タムスがクレジットされています。
 オリヴァーはあちこちに登場するなあ。知名度こそ従姉妹のイライザ・カーシーに劣るけど、ウォーターソン一族の中では最も稼いでいるかもしれんな。

 本作は父親のトミー・ダヴェンポート氏(1910.3.23~1933.3.27)に捧げられました。
 ずいぶんと若い頃に亡くなっているけど…戦争絡みかしら。

 アコースティック担当のチャンバワンバって、10年ほど前に妙に恥ずかしい歌“タブサンピング”を大ヒットさせたあのチャンバワンバでしょうか。
 彼らもかつてはフォーク系の音を作っていたらしいけど、あの歌の印象が強すぎて手が出ないんだよねえ。



<揺れるアラサー女の胸のうち>

子供の頃からの夢を実現させるための勉強をしたい気持ちが膨らんでいます。
それは学校等に数年通って実務を経験し資格を取り、それでようやくなれる職業。
依然として求職中、両親はどちらも定年退職しているうえに私は長子。
現実を取るか夢を取るかで迷うけど、やらずに後悔するよりはやって後悔したいしなあ。


人気blogランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009/05/01 11:07:33 PM
コメント(0) | コメントを書く
[2000年代無伴奏中心] カテゴリの最新記事


PR

Freepage List

Category


© Rakuten Group, Inc.