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カテゴリ:開業までの道のり
ゲストハウスを開業しよう!と決めたこの1年間
なかなか物件が決まらずに過ぎていきました。 * * * * * 野望を抱き始めた当初、自分のイメージの中では アクセスの良い場所に、適当なキャパの一戸建てを借りて 2段ベッドを並べて、最低限の生活製品を置き 地域の人と仲良くしながら旅人を迎えたいな~・・・ と、とても簡単に漠然とその情景を思い描いていました。 ただ、許可を取るのがきっと大変だろうな~とか 古い物件だと修繕にかなりお金がかかるな~とか 心配事はその辺でした。 しかし、蓋を開けてみてびっくり!!! それ以前に大きな壁があったわけです。。。 物件を貸してもらえないのです * * * * * 良い物件を見つけ、まず仲介業者さんの所に出向き 物件を内覧させてもらいます。 担当者の方と物件の中を見ながら 『実は・・・居住用ではなくゲストハウスをやりたくて・・・』 というと、ほとんどの人が(はて?)って顔をします。 そしてゲストハウスは何ぞやかを説明する。 すると、担当者は困った顔になり とりあえず大家さん等に連絡をして 『残念ですが…普通の居住用にお貸ししたいとの事です』 と言われ、その場で却下される。 この繰り返しでした。 そして仲介業者さんは皆口を揃えて 『直接大家さんと交渉しないと、まず契約は無理でしょう』 と言うのです。 結局市場に出回っている賃貸物件と言うのは 大家さんが管理会社に様々な条件を出した上で 仲介をお願いしているので、その時点でその物件たちは ゲストハウス用に貸すことなど、毛頭考えていないのです。 確かに不特定多数の人が出入りすると言う事実は 貸主や仲介業者にしてみれば、面倒な案件ですからね。 ・・・ということは、自力で物件を探し 自力で大家さんを探し、直談判しないといけないという結論。 簡単に言うけれど、まず理想的な空き物件など 早々見つかりません。 毎日毎日自転車をこぎながら、色んな地域をくまなく回り それを数ヶ月続けて初めて1件見つかるかどうか。 そして見つかっても、そこからどうするんだ?って話。 昨年まさしくそのような状況になった瞬間 神様が舞い降りてきました。 大学のサークル仲間がたまたま私のブログを読んで 『ちょうど友達が札幌で不動産業を開業したの。紹介する?』 と連絡してきてくれました。 何と心強い!と思って、即座に紹介してもらうと 実はその不動産業の彼女は、私の大学時代の同級生だったのです! 卒業後一切連絡を取っていなかったのに 12年の月日を越えて、こうしてまた縁あって再会したのです。 彼女に手を借りて5ヶ月。 未だに物件は決まりませんが、本当に私の物件が決まるまで 尽力してくれると約束してくれ 何よりもその言葉が心強いのです。 私の開業に対する気持ちの強さも この5ヶ月でとても伝わっているので こんな面倒な案件なのに、ホントに一生懸命やってくれて 頼りっぱなしの私なのです。 まだ物件は決まらないけれど 賃貸でゲストハウスを開業できるという成功を 掴んでみせます!!! ブログランキングの応援、よろしくお願いします!!! 2層になったグラスキャンドル新しい年はやすらぎと癒しの香りでグラスキャンドル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.23 16:36:03
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