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2009/09/15
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テーマ:社交ダンス(8314)
カテゴリ:映画のはなし
実力派女優3人の演技対決に、見終わったあとどっと疲れが来てしまいました。

全く別の時代に生きる3人の女性の一日が、運命的なつながりを持って展開されて行きます。





1923年ロンドン郊外、作家ヴァージニア・ウルフは「ダロウェイ夫人」を執筆しています。

1951年ロサンゼルス、その「ダロウェイ夫人」を読んでいるローラ・ブラウンは、やさしい夫と息子がいながら現実の自分に絶望しています。

2001年ニューヨーク、作家のリチャードに「ダロウェイ夫人」というニックネームで呼ばれているクラリッサ・ヴォーンは、エイズに冒された彼に献身的につくしています。





「ダロウェイ夫人」を私は読んだことがなかったんですが、この長編小説も映画化されているようですね。





3人とも心のうねりが非常に大きくてそれが「ダロウェイ夫人」というキーワードで結びつき、不思議なシンクロニシティを作り出して行くんです。

たった一日の話しとは思えない重厚感あふれる映画。

たぶんそれは、それぞれを演じる女優さんの実力だと思います。





作家ヴァージニア・ウルフを演じたのは、ニコール・キッドマンだったんですけど、どう見ても全く別人のようで、あとから調べたら特殊メイクだったみたいです。

この作品で第75回アカデミー主演女優賞取ってます。

さらに、鬱気味の主婦ローラ・ブラウンを演じたジュリアン・ムーア、リチャードに尽くす女クラリッサ・ヴォーンを演じたメリル・ストリープを含めた3人に、ベルリン国際映画祭で銀熊賞が贈られました。

見てるだけでこっちまで息が詰まりそうになってくるんですけど、物語がどうのとかそういうのより、『女優さんてすごいな』って別の方向で感心しました。








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Last updated  2009/09/15 08:14:24 PM
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