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2009/10/19
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テーマ:社交ダンス(8314)
カテゴリ:アニメのはなし
最近アニメにはまっています。

無料お試し期間中のひかりテレビでダウンロードできるシリーズものなんですが、最初は『小公子セディ』でした。

フジテレビ系の『世界名作劇場』で1988年に放映された全43話。




こういう大人買いのようなアニメ見って、極楽です。

実際に放映されていた時はCMもいっぱい入ってたでしょうし、お話の続きを来週まで待たなきゃならなかったわけですよね。

それが今なら最初と最後の歌の部分はカットしてお話だけ連続して見て行けるので、ストーリー展開も速いし、すごく心が癒されるんですね。




原作はバーネット作の『小公子』。

小学校低学年の頃の愛読書ですよ。

なにしろ挿絵がとってもきれいだったので何度も繰り返し読んでいて、セドリックのニューヨーク時代の仲間たちやイギリスに渡ってからの生活がいまでも美しい挿絵とともに蘇ってきます。

アニメの方はちょっと話しを膨らませてあって、物語にはなかったセディのお父さんが登場したり、イギリスに渡ってからできた同年代の子供たちとの逸話が入っていたりしましたが、かなり原作に忠実でした。

パソコン修理でネットゲームも出来ないし、セディもホッブスさんも伯爵も、私が子供のころに描いていたイメージそのままでしたので、ついつい全部見切ってしまいました。

皆さんご存知だとは思いますが、ストーリーを軽くお話ししておきます。



ニューヨークに住むセドリックは心の優しい男の子で、お母さんと二人暮らし。金髪巻き毛のかわいいこの少年は野球が大好きで、街の人気者でした。向かいの乾物屋のホッブスさんとも仲良し。

ある日、イギリスからの使いがやって来て、ドリンコート伯爵家の跡継ぎとしてアメリカを離れることになります。しかし伯爵は自分の息子をアメリカに奪ったセディのお母さんが大嫌い。皆が恐れる気難しい人だったんです。




まだ小さいセディにとって、お母さんと離れて暮らすのはとてもつらいことでしたが、持ち前の明るさと元気で次第に伯爵の頑な心を溶かして行きます。

ところがある日、自分の子供こそ正当な世継ぎだと主張する嫌な女が現れます。心優しいセディもお母さんもその頃にはなくてはならない存在になっていて、伯爵もなんとかセディを世継ぎにと力を尽くしますが、法律的にはあとから来た子供に軍配が上がりそうでした。





お世継ぎ騒動のことはアメリカでも話題になっていて、新聞で知ったホッブスさんや仲間たちがセディを救うために立ち上がります。なんとセディがむかし仲良しだった靴磨きのディック少年が、後から来た少年が世継ぎではないという決定的証拠を知っていたんです。

ストーリーを軽くお話しするつもりが結構しっかり書いてしまいましたね。

セディを正式に世継ぎとして紹介する舞踏会では、彼もワルツ踊ってましたよ。

難点と言えば『アニー・ローリー』ばっかり何度も聴かされたことでしょうかね。






こういった心のきれいな人が主人公の物語を見てると自分もいい人になった気がして、心安らかに眠りにつくことができるんです。

こちらはその名作を90分に編集したDVD。

心に効く薬です。

  





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Last updated  2019/02/17 09:30:10 PM
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