テーマ:社交ダンス(8436)
カテゴリ:ワンポイントレッスン
今年の全試合を終えて、次のステージに上がるための来年に向けた課題を師匠に伺いました。
『これは皆に言ってることなんだけどね。』 説法の始まりでございます。 ![]() ダンサーはもちろん動いてなんぼのものなんですが、動きすぎて崩れてはいけない。 ビジュアル系なんていいますけど、見た目のいい、カッコいいダンサーにならないといけないんですね。 どんな瞬間に見られても、です。 ![]() 『競技会って言うのはコンテストなんだよ。』 競技選手はダンスという作品を見てもらって、いい評価をつけてもらう必要があります。 だから崩れている瞬間が一瞬でもあっちゃいけないんですね。 『アメリカン・ダンス・アイドル』のシーズン4を最近テレビで放映してるのを見たんですけど、ここでも審査員のナイジェルがトップ20のダンサーに言ってました。 『ステージに立ったらどの一瞬も気を抜いては行けない。気を抜いた瞬間に観客は興味を失う。』 常に自分の完璧な作品を目指すんですね。 ![]() もちろんそれぞれのレベルがありますから、自分で出来る中での最高の踊りという意味ですけど、自分のことやリズムにかまけて『見られている』ことを忘れてはいけないということです。 私達が具体的にご指摘いただいたのは『首の付け根』と『頭とセンターの距離』。 ここをどんなときもすっきりと見せること。 スタンダードではみんな当たり前のようにやってますよね。 ラテンでは腕がフリーなのでつい動かしすぎて、なんとなくうるさい踊りに見えてしまうことがあります。 ![]() 『ゆっくり動いてみて二人で一つずつ確認してみて。』 また膨大な宿題が出てしまいました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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