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2011/02/10
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テーマ:社交ダンス(8651)
カテゴリ:映画のはなし
この2時間は、資産になる。

そんなキャッチに惹かれて見に行ってしまいました。

1987年に公開されたオリバー・ストーン監督の『ウォール街』の続編とのこと。

それも見た気がするんですが、どんな話しだったか実は覚えてませんでした。



インサイダー取引で逮捕されたゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)が刑期を終え出所する所から物語は始まります。

ウォール街で彼の名を知らないものがない投資家だったゲッコー。

出所する時には迎えに来る人もなく、時代遅れの巨大な携帯電話やかつての栄光の残骸ともいえる金のマネー・クリップを受けとると、タクシーで8年ぶりにニューヨークへ戻ります。



2008年のニューヨーク。

ウォール街に勤めるジェイコブは野心家でした。

ところが父のように慕う社長のルーから方外なボーナスを受けとり、恋人のウィニーに婚約指輪を買った翌日、ルーが電車に飛び込んだというニュースが流れます。

勤める銀行が業績悪化で突然破綻し、ジェイコブは仕事も資産も失ってしまいました。

金融業界の黒幕ブレトンの陰謀だと知ったジェイコブは、伝説の大物投資家ゲッコーに接近します。ゲッコーは、恋人ウィニーの実の父親でした。



お金の匂いに非常にに敏感な人っているんですね。

サブプライム問題で株が暴落した時でもゲッコーは資産を10倍に出来る男なんです。

映画の中によくシャボン玉の映像が登場しました。

バブルははじけて消えるまでは、とても美しいものです。

そしてゴヤの絵。


我が子を喰らうサトゥルヌス

全てを与え、全てを奪う。

『これはゲームだ。』

この2時間が自分の資産になるかどうかは、性格的なものも大いに影響するでしょうね。


予告編はこちらからどうぞ。

ウォール・ストリート







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Last updated  2011/02/10 07:29:57 PM
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