テーマ:社交ダンス(8310)
カテゴリ:アニメのはなし
ロボット系SFアニメです。
エヴァンゲリオンに似てるのかなと思いつつ見始めたんですが、絵がきれいなのと比較的大人向けな内容なので全26話、大将に『またアニメ見てんの?』と言われながら1週間で見切りました。 キーワードは『翅(はね)あり』と『翅なし』の戦い。 墮天使族(翅あり)は、人間(翅なし)の生命エネルギーであるプラーナを命の糧としているため人間狩りを行っていました。 飼育、というより栽培というイメージでしたが、狩られた人間たちは対抗する術もなくただ命を吸われていたんです。 12000年前、殺戮の天使として人類に怖れられていたアポロニウスが人間の女性セリアンと恋に落ちたことで世界の均衡が崩れ、人間が墮天使に対して戦いを挑むことになります。 その時活躍したのが3機の形状の違う戦闘機の合体によって墮天使パワーに対抗する巨大ロボット『アクエリオン』。 この戦いによって墮天使族は封印されていたんですが、何かの原因で現代に復活するんですね。 人類はこれと戦うため再びアクエリオンを起動させ、運用基地であるディーバに搭乗員を集めます。 荒廃した街で野生の獣のような暮らしをしていた少年アポロもその一人。 アポロニウスとして生きていた過去生に目覚め、セリアンを過去生に持つシルヴィアと共にアクエリオンの主な搭乗者となって活躍します。 搭乗員はエレメントと呼ばれているんですが、皆だいたい13才から18才くらいの少年少女で、念力が使えたり拳法の達人だったりといった普通じゃない人たち。 3機のうちのどれが頭になるかによって変形が可能で、搭乗員の能力によっても攻撃法が変わるので、いろんな必殺技が繰り出されます。 天使が勝つのか人間が勝つのか、ひょっとして和解するのか。 エヴァンゲリオンほど宗教色も終末思想の深刻さもないんですが、それなりにジーンと来る終わり方になっていました。 微妙にエロチックな描写もゴスロリ風の登場人物も私は好きでしたね。 オープニングで流れるテーマ曲、どっかで聞いたことあるなあとずっと思っていたんですが、どうもパチンコのCMに使われていたようです。 創聖のアクエリオンエンディングに流れる曲も非常に印象的で、歌詞は意味不明ですがしばらくこの曲が頭の中でループして困ったほど。 オムナ マグニ原作なしの深夜枠放送アニメだったそうですが、実際に変形合体して遊べる超合金も発売されたそうで、これをテーマにしたパチンコ台も出来るくらいですから人気の高いアニメだったんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/02/17 09:16:45 PM
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