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2012/04/20
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テーマ:社交ダンス(8300)
カテゴリ:映画のはなし
小学校の頃の友達、それ以来一度も会っていないと心の中ではそのままの姿で生き続けていますよね。

生まれ故郷に数十年ぶりに帰るノスタルジックな映画は、『ニューシネマパラダイス』や『コーラス』といった、いい作品が多いです。

この作品もその一つだと思いました。



写真家のボビーのもとに、ある日小さな古びたグローブが届きます。

11才の頃、仲良しだったサリー。

彼は冗談で


『このグローブあげようか?遺言に書いといてやるよ。』


と言ってたっけ。

彼の葬式のために40年ぶりに以前住んでいたところに戻った彼は、そこでもう一人の仲良しだった友達キャロルも既になくなっていることを知らされるんです。

そしてボビーが11才の誕生日を向かえた日に画面は移ります。



ボビーは、いつも自転車屋さんでディスプレイされているかっこいい自転車が欲しくて眺めに行っていました。

夫を亡くし仕事に忙しい母親は、ほとんどボビーにかまわず、自分のドレスは買ってもボビーの誕生日に自転車を買う気はありません。

生活の足しにするためでしょうか、2階を人に貸すことにしたんです。

そこにやって来たのが不思議な老人テッド(アンソニー・ホプキンス)。

実はこの人、超能力者だったんです。

本人しか知るはずのないことが分かり、未来も見通せるんですね。

しかし1960年代初頭、諜報工作に登用する目的で超能力者は政府機関から追われていました。テッドは静かな暮らしを求めて彼らの手を逃れこの街に移り住んで来たんです。



母親はテッドをうさん臭い男として嫌っていましたが、ボビーは良き理解者として大きな影響を受けます。

仲良し3人組ボビー、サリー、キャロルの永遠に続くかに思えた子供時代。

川遊び、ホームパーティ、いじめっこ、カーニバル、そして観覧車で初めてのキス。

ある日突然楽しかった子供時代は終わりを告げます。

まるで幻のアトランティスのように。



『アトランティスのこころ』(原題: Hearts in Atlantis)は2001年のアメリカ映画。スティーヴン・キング原作の短編を組み合わせた、スコット・ヒックス監督作品です。

スティーヴン・キングの作品は、ホラーじゃない方がいいのが多いですよね。似たような子供時代の映画で『スタンド・バイ・ミー』とか、刑務所ものの『ショーシャンクの空に』とか『グリーンマイル』なんかも大好きな映画です。

アンソニー・ホプキンスの名演が光ってました。

子供たちも皆かわいい。

とてもいい映画です。なぜかR指定ですが。

予告編はこちらからどうぞ。

アトランティスのこころ







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Last updated  2012/04/21 09:43:29 AM
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