ロビン奪還を目的に世界政府管轄の司法の島エニエスロビーの最深部、正義の門近くまで攻め込んで来た麦わらの一味。

ついに政府御用達の暗殺部隊サイファーポールナイン（CP9）と対決するときがやってきました。


これはエニエスロビー編に続く第285話から306話までのお話です。




海列車ロケットマンで突入した一味がまず対峙したのは、CP9の中で最もおちゃめなフクロウでした。

口がチャックになってるんですけどおしゃべりで、ついペラペラと機密情報を漏らしてしまいます。

『しゃべってしまった。チャパパー。』

とか言ってるのがうちでもブームになって、何か失敗するとこれ言ってました。




『踊り間違えてしまった、チャパパー。』とか。


ロビンの悪魔の実の能力が使えないように嵌めてある手錠の鍵は、CP９のメンバーそれぞれが持っている５本の鍵のうちのどれかで開けられるという情報をしゃべってしまったのもフクロウでした。

鍵にはそれぞれ番号がついていて、どの番号の鍵が手錠を外せるのか分からないので全部集める必要があります。

動物系の悪魔の実で巨大なキリンになれるカク、狼になれるジャブラ、アワアワの実で攻撃者をツルツルにしてしまうカリファ、おしゃべりが歌舞伎調のクマドリ、そしてフクロウの５人。




一方ロビンはスパンダム長官に連行され正義の門へ駆り立てられて行きました。護衛はCP９最強のルッチ。

スパンダム長官てアホで弱いくせに出世欲だけは旺盛で、手出しできないロビンを散々痛めつけた上、うっかりバスターコール（総攻撃）のボタンまで押しちゃうんですよ。



しかも全島放送になってることに気づかずに『自分さえ良ければいい』発言をかまして、必死に戦っていた海兵たちを呆れさせます。

スカイピアの戦いの方が壮絶だった気がしますが、この島での綱渡り的な戦いも面白かったですね。

CP９のメンバー全員が身につけているロクシキとかいう超ハイスピード瞬間移動の技や、岩をも切り裂くキック・斬撃は手強いんですが、麦わら一味もそれぞれにパワーアップしてますからね。




かわいいチョッパーのランブルボール食べ過ぎによる大暴走はビックリでしたが。

非戦闘員だったナミやウソップも一大戦力となって大活躍。そして新たに味方となったフランキーのスーパー戦力も見逃せません。

軍艦10隻による総攻撃が迫る中、正義の門へと急ぐ麦わらの一味。

いよいよロビン救出作戦も大詰めです。