テーマ:社交ダンス(8412)
カテゴリ:ワンポイントレッスン
夜9時からユーリとヤグダのレッスンを受けてきました。
ユーリはひげを伸ばしていて、 『イメージチェンジなの?』 と聞くと、よくぞそこを突っ込んでくれましたと言った感じで嬉しそう。 次の試合まで伸ばしたらどのくらいになるかやって見ようと思っただけだそうです。 『でも伸びて来ると髭が気になっちゃってさ。途中で何度もやめようと思ったんだけど、ヤグダが剃らないでって言うんだよ。試合の時には剃るよ。ただお楽しみでやってみただけ。それに暖かいしね。』 スロベニアはマイナス20度だなんて言ってましたから、髭があるだけでも防寒になるのかな。 彼らは日曜日に日本武道館で開催されるアジアカップに参加するために来日しています。 どんな踊りを見せてくれるのか楽しみですね。 髭ダンスじゃないみたい。 さて、ユーリにはルンバとジャイブを見てもらいました。 コンペが近いので振り付けを大幅に変えないで踊り方だけチェックして欲しいと言うと、ルンバでは2つ指摘されました。 男性は自分の世界で一人で踊らないで、必ず女性に意識を向ける事(観客のいい女含む?)。 女性は、絶対に仁王立ちしないこと。 これね、私言われるまで気がつかなかったんですけど結構『仁王立ち』で男らしさ出しちゃってるところがあったんですね。 女性はイツいかなる時も女性らしい仕草を忘れちゃいけないんだそうです。 ジャイブは、私達のとんでもなく下手だった頃を知っているので進歩を喜んでくれました。 リーダーのステップで曖昧だったところを直してもらいます。 ヤグダにはチャチャとパソを見てもらいました。 いつもそうなんですが、踊りを見たらヤグダはまず褒めるんです。 『強いし音にシャープだしチキもあるし、こんなによくリハーサルされてる日本人カップルはいない。』 今回もべた褒め。 前回ルーチンの一部を変えてもらってすぐに出来なかったところを練習して行ってその成果を見てもらうつもりだったんですが、『変えたのって、どこだっけ?』というくらい自然に流れているそうです。 それでも大きく三つ指摘された部分があって、そのうちの二つは女性の踊り方に関するものでした。 一つはシャープさだけを追求していた部分に柔軟性も加味し、二つ目は『突然ブリッコに見える』部分をクールに見えるように修正。(ぶりっこ世代なんでつい昔の癖が出るんでしょうか) 三つ目はリード&フォローが昔から上手く出来なかった部分です。 あんまり下手なので二人で相談して離れて踊ることにしていたんですが、繋がって踊った方がいいということに。 『男性は女性をせっつかない。女性は男性のリードが来るまで前の動きを継続する』 この基本原理を実践して、また次回までに練習を積んでおきたいと思います。 パソは出だしのポーズから、というよりもっと前のフロアに入場してから位置につくまでのやり方が変わりました。 『腕は常に曲線を意識する事。肘から動く事。肘を身体から出来るだけはなす事。』 それに女性はあくまで女性で、男性と強さで張り合ってはいけないとのこと。 同じ振り付けでもヤグダが踊るとこうなるみたいな生きた見本を見せてもらってすごくいいイメージが出来ました。 45分ずつなんてあっという間なんですけど今回のレッスンも有意義だったです。 もうちょっと値段が安ければ仕事休んででももっと受けたいんですけどね。 あんまり習っても消化出来ないから、このくらいが丁度良いのかな。 スロベニアに来る時は是非連絡してねと言って頂きました。 アジアオープンでのご健闘をお祈りいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/02/23 10:31:44 AM
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