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2013/05/27
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テーマ:社交ダンス(8309)
カテゴリ:映画のはなし
久々に泣けるいい映画を見ました。

これはVHS開発プロジェクトの実話を描いた映画です。

ソニーが開発したベータ方式が先行する中、不採算部門で喘いでいた弱小メーカー日本ビクターのビデオ事業部に異動させられた加賀谷静男(西田敏行)。

彼の奮闘によってVHS方式が開発され、それが世界の主流になって行く、何とも嘘みたいな本当にあった逆転勝利ドラマです。




高度経済期の日本。

自分がその時代を知っているからなおさら感情移入出来たのかもしれません。

加賀の腰の低さ、社員一人一人を大切に思う彼の熱意に心打たれます。

冷房もない暑い夏の夜の工場で画期的な製品開発に燃えるチームの不眠不休の努力。

新任事業部長のやり方に異議を唱えていたエリートサラリーマンの大久保次長(渡辺謙)もいつしかその情熱に打たれ、本社幹部と掛け合ったり、松下幸之助に直訴に行ったり、素晴らしい援護射撃でした。





加賀がこんなこと言ってました。


『簡単な戦いで勝つより、難しい戦いで負けた方がいい。』


私もこの言葉に大賛成ですね。常にチャレンジャーであること。

難しい戦いに挑むからこそ、魂が震えるような高揚感が味わえ、成長出来るのかもしれません。




私も大将もメーカーの開発部隊にいたことがあるのでなおさら人ごとではなかったですね。

部下たちを信じたいけど会社も守りたい会社幹部の気持ちもよく分かります。

自分で使っていながらVHSがビデオ・ホーム・システムの略だって事、初めて知りました。




『陽はまた昇る』は、2002年に公開された佐々部清監督による日本映画です。

この映画は超お勧めです。

予告編見ただけでも泣けます。

陽はまた昇る










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Last updated  2013/05/28 12:04:04 PM
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