ビールメニューの中で桁違いに値段が高いので目を引いたビールでした。

スペインの地ビール？

タダモノではなさそう。

昨日行った銀座のスペイン料理店で見つけて珍しいので頼んでみました。






世界一予約がとれない三ツ星レストランと有名だったスペインのエル・ブジ。

その天才シェフとスペインNo.1ソムリエがプロデュースした究極のビールだそうです。


『世界のセレブを迎えるためのワインはあるがビールがない』


確かにビールって大衆的な飲み物ですものね。

居酒屋行ったら『とりあえず』頼むものです。普通は。


イネディット（INEDIT）



ボトルがビールっぽくないし、店員さんもおっしゃってましたけどラベルの一つ星がサッポロみたい。

ワイングラスにサーブされると、飲む前から甘い花の香りが漂ってきます。

原料には水、大麦麦芽、小麦、ホップ、コリアンダー、オレンジピール、酵母を使用。

一口飲んだとき感想。


『これ、シャンパンじゃないの？』





この繊細なビールはゴクゴク飲むタイプではありませんね。

ビールにしては苦味もないしコクもないしキレもない。

麦の香りもしないし、アルコールの気配すらないんです。

確かにこれならどんな料理の味も殺さない。

花の妖精の、羽のような白ビールでした。





ラガービールとホワイトビールの醸造法を組み合わせて醸造されたとのことで、自分の好きなタイプではあるんですがパンチが弱過ぎてもの足りない感じ。

アルコールが苦手な方にはいいかもしれません。

冷えた750ml入りの瓶で、残ったらシャンパンのようにワインクーラーで冷やしてくれてちょっと高級感を味わえます。




アルコール度数は５％未満の気がしました。

父の日のプレゼントに高級感のあるスペインビールもいいかもしれませんね。

小さめの瓶も出たようです。