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2015/01/16
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テーマ:社交ダンス(8309)
カテゴリ:アニメのはなし
感動的に終わったペインとの戦いのあと、壊滅的打撃を受けた郷の復興が進む中、いまだ昏睡から戻らない五代目火影・綱手に代わって六代目が選出されようとしています。

ここでは箸休めのような1話完結のお話が続きました。

まだナルトが子供だった頃、サスケも仲間だったしアスマ先生も生きていて、猿飛ヒルゼンが木ノ葉の郷の三代目火影だった頃。

これはNARUTO 疾風伝(ペイン来襲編)から続く、疾風伝176話 - 196話(総和数396-416)までのお話です。





九尾を封印された子供として郷の皆から恐れられ疎まれて来たナルトは、親も知らず友達もなく寂しい子供時代を送っていました。

自分の存在を認めて欲しくてわざと派手な悪戯をしたり、人気者のサスケに強烈なライバル意識を持ったり。

初めて一人の人間として彼に向き合ってくれたのはアカデミー担任のイルカ先生でした。

でもイルカ先生も九尾によって両親を殺されたという悲しい過去を背負っていて、その九尾の人柱力であるナルトには複雑な感情を持っていたんです。

先生と言っても人の子ですからね。





アカデミーを卒業した後、忍者としての実地訓練でナルトを指導したのはカカシ先生でしたが、クールで強いカカシ先生にだって子供時代はあり親をなくした哀しみがあり、ちょっとしたラブロマンスもありました。

忍者というのは命をかけた戦いが仕事なのでよほど強いか運が良くないと長生き出来ないんですね。

そのため親のいない子がたくさんいて、郷全体が次世代を育むスタイル『火の意志』を持って成り立っています。

『一日学べば一日の師である』

これは以前習っていた合気道の教えですが、明日の命の保証がない忍者にとって後継者育成は郷の存続に関わる大問題でしょう。





子供の頃から伝承のワザを仕込み、小学校卒業したらすぐ任務に就くみたいな厳しい世界。

好きなことを学んだり忍者以外の職業に就くなんていう選択肢は初めからないわけですね。

当然ですが社交ダンスなんてまるっきり出てきません。

夢と言ったら郷のトップ『火影』になるとか、親を越えるとか師匠を超えるとか、目標が近くにあるので比較的道を外れ難いのかもしれません。





こういったエピソード集はいままで脇役でしかなかった登場人物の人柄が深く知れて面白いですね。

今回ご紹介している過去篇 〜木ノ葉の軌跡〜(第176話 - 第196話)はアニメのオリジナルストーリーです。

原作に影響を与えない程度に創作されたお話ということですね。





ワンピースでもテレビオリジナル編というのが原作が追いつくまでの時間稼ぎとして挿入されていましたけど、脚本を書かれた方の腕がいいんでしょうね。とても面白いし違和感がないんです。

私のように原作を読んでいないものにとってみたら『そういうこともあったんだろうな』と楽しめる息継ぎでした。







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Last updated  2019/02/17 06:46:09 PM
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