テーマ:社交ダンス(8312)
カテゴリ:TVのはなし
キンタロー。&ロペス組のグランプリ北海道での活躍とそこに至るまでの道のりが、金スマ特別番組として放送されました。
社交ダンスファンのみなさんはご覧になった方多いでしょうね。 私たちも録画して夜食食べながら3時くらいまで見ていました。 こういうテレビ番組は主役をどれだけ引き立たせるかが勝負なのでしょうがないとは思います。 でもこの日のメイン競技はシニア1ラテンではなく、グランプリスタンダードという年齢制限なしの文字通り日本代表を決めるハイレベルな戦いの方でした。 そっちもちょっとくらい映してくれるとうれしかったですけどね。 内閣総理大臣杯の都道府県対抗戦のときもそうでしたし、ウリナリ企画のときもそうでしたから、競技ダンスを全くご存知ない方々が番組見ると誤解されるんですよね。 もう一つ大きな間違いは、今年から世界選手権出場が『優勝者のみ』ではなくなったということです。 大会事務局からその知らせが来たのはこの大会の後でしたから、知らなくても当然なのかもしれませんが、少なくとも放送された昨日の段階では『決勝メンバー全員』に変更になっていましたので、キンタロー。たちだけが日の丸背負って行くわけじゃないんです。しかも自腹です。 ちょっとドラマチック感が薄れるけど、テロップでも入れてもらったほうが誤解がなくてよかったかもしれませんね。 キンタロー。がプロだった頃の話も少しだけ出てましたね。 UK戦出場のための選考会があるのって本当ですか? 誰でも出られるんじゃなかったでしたっけ? それにしてもこんなにグランプリのシニア1代表選考会が注目されたのは初めて。 去年まではずっと出続けていたのになんで今年に限って自分たちがそこにいなかったんだろうという残念な気持ちと、こんなにいっぱいテレビに映るんだったら出なくてよかったなという複雑な気持ちを抱えながら見ていました。 職場で私がこんなことをやってると知ってる人は多分いないのです。(いるかな?) 出てたらテレビ映りの心配とかしてただろうなあ。 競技ダンスをやめていた20代・30代の方たちがこの番組を見て『自分たちも挑戦してみよう』と思ってくれたら嬉しいし、もっと上の年代の人たちでもシニア2、シニア3という『日本代表への道』があるのだと知ってもらえたら非常にありがたいことだと思いました。 最近競技ダンス人口が減ってきていますので、ここでまた再燃したらいいなと期待大です。 決勝メンバーはキンタロー。たち以外は全員知り合いでした。 準決勝メンバーにも何組か知っている顔を見つけて『おー!出てたんだ!』なんて思ってました。 上位を争った選手と先々週の大会でお会いしたので『キンタロー。たちの踊りどうだった?』と聞いてみたんです。 『何を言っても負け惜しみに聞こえるから何も言わない。』 と、おっしゃったあとに 『あの踊りなら3位までには入るだろうなと思ってた。』 とのことでした。 テレビで見てもいい踊りしてましたもんね。 初参戦のギラギラ感もあったし、なにより生活がかかってるというところが他の選手との意気込みの差に見えました。 観客を喜ばせるという職業上の強みも十分に発揮されていて、アピールが上手でしたね。 9万円のウイッグというのもすごいなと思いました。 社交ダンスが注目される番組がこれからも続くといいですね。 今週末は三笠宮杯がありますが、キンタロー。たちは出場されるのかしら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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