テーマ:社交ダンス(8401)
カテゴリ:アートのはなし
毎週楽しみに見ている『アート・ステージ 画家たちの美の饗宴』 と言う番組で前回取り上げられていたのが小原古邨(おはら こそん)でした。
日本ではあまり知られていませんがヨーロッパでは有名な方だそうで、コレクターも多いとのこと。 アムステルダム国立美術館で2001年に日本人として初めての大回顧展が開催されたそうです。 小原古邨(1877-1945)は、明治・大正・昭和にかけて活躍した絵師。 花や鳥、動物などを木版画で表現しているんですが、これが版画とは思えない立体感を持っているんですね。 彫り師や刷り師もいい仕事してるんですけど、日本古来の浮世絵と違ってまるで水彩画のような3D表現が新しいです。 2019年2月1日(金)~3月24日(日)に太田記念美術館で東京で初の小原古邨展を開催しています。 ここ、行ったことないんですが地図で見るとラフォーレ原宿の裏ですね。 有名な竹下通りもすぐそば。 こんなところに美術館があったなんて全然知りませんでした。 2018年9月には茅ヶ崎市美術館で企画展が開催されて、Eテレの「日曜美術館」でも特集されたことで、知名度が一気に上がったようです。 一枚一枚がとても繊細で美しく、花札にでもして毎日眺めたいような絵ばかりです。 ご興味ある方、番組の公式サイトはこちら。 美術館の案内はこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/02/07 12:03:25 PM
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