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![]() ここ、サントリー美術館は東京新名所「東京ミッドタウン」の 3階、4階にあります。3階の入り口で入場券を買って、エレ ベーターでわずか1階を昇ります。エレベーターを降り、左側 の入り口を入ると展示場が広がっています。 今回の展示は、開館記念「日本を祝う」展。オープニングから 一段落し、一度展示替えも行って、やや開館当初のテンション も下がったせいでしょうか、「ワォー」と感激するほどの展示品 には、出会えませんでした。(評判の良かった国宝「浮線綾螺鈿 蒔絵手箱」も狩野探幽の「桐鳳凰図屏風」は前期のみの展示で した。) 【祥(しるし)】祝いのシンボル 【花(はな)】自然のパラダイス 【祭(まつり)】ハレの日のセレモニー 【宴(うたげ)】暮らしのエンターテインメント 【調(しらべ)】色と文様のハーモニー 上記、5つのジャンルで工芸品、絵画、着物などを展示してい ましたが、それぞれのテーマで核になる作品もなく、ただ、 のんべんだらりと眺めているうちに、あっという間に出口にな ってしまったという印象でした。私が楽しみにしていた絵画作 品がさほど多くなく、能装束などの着物には、興味がわかなか ったためかもしれません。 それでも、印象に残る作品を何点か紹介。 まず、江戸時代の「武蔵野図屏風」。屏風がきれいに上下半分に 分かれて描かれています。下部にススキや萩、そして、その陰 にこれから上ろうとする満月。上部は空と富士山が堂々と描か れています。その潔いほどの画面構成に感じ入りました。 浮世絵では、石川豊信の「相思図」など、手紙を書く女性と太 鼓をたたく男性との視線が絡まっているような、いないような 様子が面白く感じました。 最後の方にあった、江戸時代の「舞踊図」も、踊る女性の着物 には、それぞれ鳳凰、とんぼ、龍が描かれていて、凝りに凝っ ていて面白かったです。 工芸品では、薩摩切子の船形鉢。とても江戸時代の作品とは思 えないモダンな意匠。青いグラデーションと美しいデザインに うっとりとしました。 もうひとつ青いガラスが美しい、「藍色ちろり」。恥ずかしなが ら、「ちろり」とは、酒の燗(かん)をする道具のことだとはじめ て知りました。(4/22) [アート]カテゴリの最新記事
以前からサントリーのガラス工芸品が見たかったので大満足でした。本当にすばらしい・・・
このちろりは実際には使ってないでしょうし、形だけちろりにして実際は冷を入れてたかも、とか色んな想像しました。 とらさんの仰るとおり、わたしもする根性ありません~~(2007年04月29日 21時48分28秒)
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