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松岡美術館のメインの展覧会は、古伊万里展。併設
展示として、円山応挙展と京都の日本画展が開かれ ている。 古伊万里展の方は、古九谷、柿右衛門、鍋島、古伊 万里の皿や壷が並んでいる。私の好みは、どちらか というと赤絵のものよりも、古九谷の黄色い紋様が びっしりと描かれた皿なのである。 さて、隣の部屋の日本画のコーナーの円山応挙は7 点だけの出品だが、力作揃い。これらの作品だけで も見る価値は十分にある。 「鷹猿図」の屏風。右隻には1メートルくらいある 鷹が一羽、描かれている。かなりの力作。 「老松日ノ出図」は三幅対の掛軸。松の若葉と鶴の ヒナ。新しい命を旭日が祝福。老松の幹のぼかしが うまい。 「山水図」の屏風。左隻の凍えそうな雪山の表現が 好きだ。白はまったく使っておらず、地の色で木々に 積もる雪や、川を表している。 「鶏・狗子図」はおなじみの応挙のかわいい子犬た ち。 「猿鶴ノ図」の双幅の掛軸がすばらしい。今回の いちばんのお気に入りとなった。鶴の頭が赤いところ を見ると丹頂鶴だろう。雪の白と鶴の頭の赤が強烈 な対比になっている。そして隣のサルのつかむ若葉 の緑。白・赤そして緑の配色も心地良い。 この応挙のミニ展示を見るだけでも、この美術館に 来た甲斐が充分あった。12/23まで。お勧め。 京都の日本画展では、堂本印象の「西山茅屋」がそ れこそ印象に残った。南画風の墨絵にまるで水彩の ようにパステルカラーで彩色されている。 もう一枚、青木大乗の「松魚」。はじめて名前を聞く 画家。赤絵の皿に乗ったカツオが妙にリアルだった。 [アート]カテゴリの最新記事
こんばんは。
松岡の応挙特集は良かったですよね。 思いもかけず、こんなに応挙が見られるとはと ホクホクしました。 次回の特集展示を楽しみにまた行って来ます。(2008年12月16日 21時06分56秒)
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