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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2009年01月19日
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カテゴリ:アート
14日の朝日朝刊の文化欄に「ネオ若冲」として、
池田学、元田久治、山口晃、篠原愛という中堅・
若手画家が紹介されていた。

その中で、ちょうど元田久治の作品が、人形町の
ミュゼ浜口陽三に出ていることを思い出し、
急遽出かけることにした。

元田久治.jpg

この展覧会は、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレク
ションの開館10周年記念展ということで、
1階は浜口陽三、螺旋階段を下った地下では、
元田久治、小野耕石、杢谷圭章という3人の
若手作家の版画を展示している。

さて、元田久治の作品。銀座4丁目、渋谷、東京駅、
東京タワー、国会など、見慣れた光景が、草に
蔽われ人っ子一人いない廃墟と化している。
人類滅亡後の様子であろうか。よくありそうな
テーマなのだが、このイメージは大好き。
その細密な描写に、思わず見入ってしまう。

小野耕石の作品は、何百回も刷りを重ねて、
インクを盛り上げ立体化させた作品。
カラフルなインクが盛り上げてセミの抜け殻の
表面に張り付いているミクストメディアもあり、
どうやって作ったのかと不思議に思った。





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最終更新日  2009年01月19日 04時55分15秒
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