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![]() 服飾には疎くあまり興味がないので、スルー しようと思っていた庭園美術館だったが、 「まぁぐるっとパス入場できるのでいいか」と 軽い気持ちで覗いてみた。 これがあにはからんや。見なきゃ一生の不覚 だったというぐらいすばらしい展覧会。 ポワレとフォルチュニィは、20世紀初頭に 活躍した男性デザイナーである。それまでの 女性に必須だったコルセットをなくし、身体に フィットするドレスを作ったのだそうだ。 コルセットを女性から解放したのは、ココ・ シャネルだと思っていたのだが、こういう人も いたのだとはじめて知る。 この二人のコートやドレスは、オリエンタル タッチで見事な刺繍が入っているものも多く、 スターウォーズのアミダラ女王を思い起こした。 特にフォルチュニィの「デルフォス・ドレス」と いう細かいプリーツの入った絹サテンのドレスの 美しさには目を見張った。 ねじられて丸められて箱詰めされているのだが、 実際に着るとゆらゆらと光を反射し美しい色彩を 放つ。マネキンが着ていても、かすかな風で たなびく裾など、非常に美しい。 そして何よりも今回の展覧会で感激したのは、 いつもは扉で塞がれている、入り口の香水塔の ある部屋から客室を通って食堂までの一階部分が 開放されている空間演出である。 赤じゅうたんの上を歩くと、両側にドレス姿の 貴婦人が何人もいて、まさに自分が晩餐会に 招待された気分になってくる。内藤廣という 建築家が「夜会」をテーマにデザインしたそうで ある。 この部屋の雰囲気を味わうだけでも、満ち足りた 気分になれる。昨夏の舟越さんの展覧会以上に この邸宅を楽しんだ。 庭園の梅も満開で見頃だった。 ![]() [アート]カテゴリの最新記事
そうなんですよね~。クチュリエが残っていないので、意外と知られていないデザイナーですが、実は現代のファッションの基礎を作り上げた歴史的に重要な人物だったりします。
ファッション史を勉強していた学生時代に、ポワレの写真はたくさん見ましたが、実物はあまり見た事がないので、私も観に行こうと思います。(2009年02月08日 09時18分22秒)
私もココ・シャネルかと思っていました。
楽しそうな展覧会ですね。 ファッションも邸宅も、おまけに梅の花まで~♪ 暖かい日を見計らって行きたいと思います。(2009年02月09日 17時21分00秒)
庭園美術館、外の庭園も撮影にぴったりだと思います。
梅の花、こちらを向いていてくれればよかったのですが、 あいにくみんな反対を向いていました。(2009年02月10日 05時29分05秒)
こんばんは。
やっと月曜日に行って来ました。 揺らめくプリーツドレスは繊細で美しく、古さなど全く感じられませんね。 この美術館の内装とマッチして、素敵な夜会でした。 レストランでのランチ、庭園での写真撮影、一日中楽しく過ごせました。(2009年02月21日 20時04分39秒)
一村雨さん情報を頼りに、満を持して行って参りました。
女ですから、もううっとり!!! 朝香宮邸もいつにも増してエレガントに見えました。 私も梅の写真、撮りましたよ~(庭に出たら撮らずにはいられませんね)。(2009年02月24日 21時27分10秒)
こんばんは
>スターウォーズのアミダラ女王を思い起こした この一文に会えただけでも大喜びですよ。 本当に素敵な展覧会でした。 アールデコの館と、とてもフィットしてました。(2009年02月27日 22時07分05秒)
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