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昨日の集まりで、チケットを頂いてさっそく出かけてきた。
今回はギリシャのマノス・コレクションという展覧会。 浮世絵だけかと思いきや、狩野派の屏風絵などの日本画の コーナーもあり。タイトルは、マノス・コレクション展と でもすればいいのに、「写楽・幻の肉筆画」はかなり大仰。 海外コレクションというと、その発色の素晴らしさをイメ ージするのだが、今回の錦絵の方はさほどでもない。初期 の紅刷り絵の方がいい状態の絵が多かった。 昨日のブロガー諸氏の話の中で、鳥居清忠の「初代市川門 之助」は、絵の中に真鍮で塗ってある部分があり、しゃが んでみるときらきらと輝くという話を伺ったばかり。もし 聞いていなかったら見逃していた。初期の紅刷り絵でこんな 手法が使われていたのかとびっくり仰天。 ![]() 輝きと言えば、歌麿「歌撰恋之部 深く忍恋」の年増女の 背景のピンク色も角度を変えてみるときらきらと輝く。 北斎「四姓ノ内 源 小烏丸の一腰」のカラスの羽の模様 や、国芳「汐干五番内」の波の模様や髪の飾り物も同様に きらきらと輝く。こちらは摺り物なので、豪華絢爛見応え 充分。どうやら光り物に弱いようだ。 肉筆画は写楽の作品にはあまりピンとこなかった。それよ りも周幽斎夏龍「見立て琴高仙人図」や、藤麻呂「美人画」 の白い顔の女性像が美しく、印象に残る。 私の浮世絵のお気に入りは、菊川英山の女性たち。(昨日の 反省会の折、どなたかが、よいとおっしゃられていたが。) 丸くカーブした眉毛が上品さを醸し出す。「風流夕涼三美 人」。影法師が障子の蔭からさっとお神酒を指すシーンが憎 い。「当流御庭桜」の満開の桜も美しい。 [アート]カテゴリの最新記事
こんにちは。
歌麿の大首絵に北斎の摺物、英山の障子の影と寛ぐ女性の対比と見所の多い展示でした。 写楽はネームバリューがあるので、看板に担ぎ上げられた格好ですね。(2009年07月06日 06時43分47秒)
こんにちは。
多少なりともお役に立てて幸いです。 それにしても浮世絵の展覧会 ここ数年で俄然ハードル高くなりましたね。 今回も歌麿ひとつだけでも見応え十分。 いづつやさんも興奮しきりでした。(2009年07月06日 07時51分03秒)
やはり、写楽の肉筆画がメインであとは
刺身のつまだったのかなぁと思えてきました。 目を見張るような色鮮やかな浮世絵もそんなに 無かったし・・・ まぁ、浮世絵ファンの自分としては楽しめましたが。 (2009年07月06日 21時50分48秒)
チケット、ありがとうございました。
楽しめました。図録もありがとうございました。 おかげさまで、鳥居清忠の真鍮のキラキラ、 見逃さずにすみました。 (2009年07月06日 21時53分01秒)
こんばんは。早速のTBをありがとうございました。
やはり光り物は愉しいですよね。角度を変えて何度も楽しみました。 肉筆は発色と細やかな線に驚きました。 写楽のイメージが少し変わりますね。 p.s 体調良くなりましたでしょうか?(2009年07月29日 21時32分13秒)
写楽は、まだ結局、謎の絵師のままだったのですね。
ミステリーは長く続いたほうがいいです。 体調、よくなったと思ったら、昨日、合気道の稽古で 他の人と激突しまして、首を痛めてしまいました・・・・(2009年07月30日 05時39分56秒)
一村雨さんのブログを筆頭にブロガーの皆さんの
お陰で、私もキラキラを見逃さずに済みました。 保存状態がいいものを観られて良かったです。 眉毛ですか。男の方の目の付けどころ、さすが ですね。私も今後は顔に注目してみます。 ところで、一村雨さんのブログにコメントさせて 頂く際、名前は3文字以上でないとダメと出てしまう ので、*をつけさせて頂いています。全く意味は ありませんので、お気になさらないで下さいませ。(2009年07月31日 21時04分22秒)
きらきらには全く気づきませんでした(笑)(2009年08月21日 15時24分56秒)
普通に見ただけでは、絶対に気づきませんね。(2009年08月23日 23時16分08秒)
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