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平木コレクションのすべてと題打った展覧会。あの
ららぽーと豊洲にあるUKIYO-e TOKYOが平木浮世絵美術館。 そして、なぜか中央大学創立125周年記念とのジョイ ントの展覧会。中央大学と関係が深いそうだが、初耳。 どんな関係になっているのか知りたいところだ。 それはさておいて、この展覧会。入場料が300円。 朝日新聞の広告を切り抜いて持っていくと150円。 ほとんどただ同然で楽しめる。 この展覧会も、時代を追って、浮世絵を紹介している。 菱川師宣の「若衆と娘」から始まる。三井記念美術館で、 「衝立のかげ」と名付けられていたのと同じもの。 重要美術品や重要文化財の作品がずっと並ぶ。でも、 発色は三井の高橋コレクションの方が素晴らしい 感じがする。 石川豊信の手彩色の漆絵。「花下美人」。桜の花に短冊を かける女。ほんのりと赤みを指したほほが印象に残る。 いい絵だなぁと思ったら、重要文化財であった。 春信は4枚。「鷺娘」の雪の風景の表現にキメ出しや 空刷りがうまく使われている。 窪春満の「六玉川之内 高野」は、白黒の版画の中に、 女の傘の紐だけに一か所、朱の紐が見える。あとは深い モノクロームの典型的な紅嫌いの絵。 ![]() 歌麿の「物思ふ恋。」年増女が頬づえをついて、恋の行く 末を案じている。見ているこちらもアンニュイな気持ちに なる。 一楽亭栄水など、初めて聞く名前の絵師だが、釣り花瓶に 菊の花を投げ入れたシーンがすばらしい。 広重の「江戸近郊八景の内」も重要文化財。墨絵のような 雪景色の山々。心がキュンと引き締まる。 歌舞伎堂艶鏡の「市川男女蔵」は、写楽の大首絵とはまた 変わった役者の顔のクローズアップ。 後期はすべて展示替え。 [アート]カテゴリの最新記事
平木コレクションは、豊洲での展示スペースが狭いので、今回のような展示はありがたいですね。
質量ともに秀逸なので、常時展示されているといいですね。 館長さんにもそのようにお願いしたのですが(笑)(2009年11月22日 11時49分56秒)
鷺娘の綿帽子と綸子地、そして雪の きめ出しには驚きました。値段の割りに充実。後期も行く予定です。(2009年11月22日 23時31分45秒)
こちらは300円と入館料も安くて嬉しいです。(2009年11月27日 05時06分09秒)
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