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2009年11月29日 楽天プロフィール Add to Google XML

戦国武将と茶の湯  畠山記念館
[ アート ]    

煙寺晩鐘図.jpg

国宝の「煙寺晩鐘図」を見に行く。牧谿の作といわれる
この作品。畳に座って眺めていると、写真で見るよりも
紙の皺が非常に目立つ。足利義満や松永久秀、織田信長、
徳川家康らが、実際に手に取り、巻き取ったりした際の
しわなんだろう。

最初は、この皺の間の墨の滲みのようなものにしか見え
ない。それでも、ずっと眺めていると、霧が晴れるように
あちこちに建物の屋根や、木々の枝がはっきりと見えて
くる不思議な絵だ。さすがに鐘の音は聞こえてはこないが。

大琳派展で見た本阿弥光悦の「扇面月兎画賛」に、また
会えた。いつ見ても軽やかなウサギ。萩の花が渋い。

肩衝茶入の「油屋」がある。この茶入れひとつで一国
一城が手に入るという大名物。ぐるぐる回って、やはり
これが正面になるのかとやや疑問に思う。

信長という銘の井戸茶碗があった。信長の名前がついて
しまうほど勇壮な感じでもない、普通の茶碗にしか思え
ないのだが。

水音がひたひたと流れる音が心地よかったのだが、おば
さん軍団の団体がやってきて、急にやかましくなったので、
展示会場を後にした。



最終更新日  2009年11月29日 20時19分33秒
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