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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2010年01月16日
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カテゴリ:アート
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この展覧会は、損保ジャパン美術館で開催していた頃
から名前だけは知っていたのだが、現代作家の展覧会と
いうことで、関心がなかったのだが、今回はブロガーの
方々に好評なので出かけてみた。

私には、まったくはじめて名前を聞く12人の作家。しかし、
どのコーナーも見応えのある作品ばかりで、充実した
時間を過ごすことができ、収穫大であった。

特に次の3人の作家が気に入った。

まず、栗本夏樹の漆造形。柴田是真の漆作品をを見た
ばかりだったので、現代の漆がこういうものかと興味が
湧いた。車のボンネットに漆や螺鈿を細工するのも、
面白い。ボンネットっていい形をしているなと思う。
パレスチナの巨大な人形のオブジェはカッコよかった。

伊庭靖子。よく見かける写真のような絵画作品なのだが、
水が滴る染付の器の表面の清々しさに思わず息を飲む。
調べるとあちこちで展覧会も開かれているようで、かなり
メジャーな方であるらしい。今後、要チェック。

高野浩子。巨大な本棚のオブジェ。書物という知の結晶を
題材にしたアートというだけで、胸が躍る。そして、
そこに舞い降りる女神のテラコッタは優しく美しい。





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最終更新日  2010年01月18日 01時25分09秒
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