元代表の穴

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中国人の団体さんと同じフロアの部屋になってしまった不運。朝早く（6時台）から、廊下がたいへんに賑やかでした。大陸の皆さんはただでさえ地声が大きい上に、旅行でテンション上がってるってこともあるんでしょうが、いやー参った（泣）。かつての「ノーキョー」もこんな感じだったんだろうな。現在の日本人の旅行中のマナーだって、そう褒められたものではないだろうけど。
知っとこ。ガッキーと斗真くん生出演。映画「ハナミズキ」のPR。世界の朝ごはんは、ケアンズ。

朝食はホテル近くの喫茶店。

名古屋名物、モーニング。あまり混雑してなかったので、読書しながらだらしなく長居。「葬送（第2部 下）」、半分近くまで。店内はギンギンに冷えてました。長袖、必須。

すこし買い物してから、昼食。

栄某所のあんかけスパゲティ屋さんで。ここは久しぶりだが、おばちゃんも変わりなく元気そうでよかったです。これはランチ。日替わりのスパゲティに、なぜかご飯が添えてある（皿の左端）とゆー恐ろしい食い物。あと、これはふつうのスパゲティを頼んでも、もれなく付いてくるんだが、小さなサラダ。で、500円。怖いくらい腹一杯になる。
店内のテレビでは高校野球。松本工業の試合。同郷の球児たちは九州学院に「こてんぱん」にやられていて、おれがお店で見てた時点で0-12とゆー状態（最終的に1-14で敗戦・無念）。胸が痛みました。でも、同郷の球児たちの精一杯のプレーは、勝っても負けても、見ててやっぱり気持ちがいい。

ホテルに戻り、しばらく休憩。「吉本新喜劇」を呆然と眺め、すこし居眠り。

ホテル出て、徒歩で栄の某ホールへ。
7月に指導したMっちゃん、Rかちゃん、Kりえちゃん、Nしかわくんのカルテットの本番なのだが、おれは練習あって聴けないのでG.P.に顔を出すことにした。

いろいろ改善されて、とても良くなってた。みんなよくがんばったなぁ。本番聴けなくてほんとに残念。成功を祈りながら、あわただしく別の公共施設に移動。

16時から○リステンの練習。
まずKilarから。だいぶ雰囲気出てきましたねぇ。でも、やっぱり前半の「都会的な」minimalの部分が難しい。後半、過激な展開になってからは体力的に大変だが、難しいのは繊細な前半だと思う。ここをしっかりやるのはかなり集中力が必要で、ストレスも溜まるのだが、うまく乗り切ると、後半の爆発力に大きな違いが出て来ると思う（溜まったストレスの分、爆発力が大きくなるとゆーこと）。音は難しくないので、これはもう、精神力の問題だね。集中してやりましょう。

後半はRespighi。もっともっと繊細にやりたいんだけどなぁ。Air de courやSicilianaもそうだが、特にItalianaには苦労した。今の感じだと、ちょっと雑な印象。もっと細部まで神経を張り巡らせて、丁寧にやりたい。空気のちょっとした震えや、瞬間的な陽の翳りみたいなものまで表現できるように、更に磨いていきましょう。終曲は前回ノリを理解してもらうために、かなり極端にやったのだが、この日は極端に仕上がった部分にヤスリをかけて角を取っていくような感じの作業が中心。でも、だいぶサマになってきましたね。本番にはきっと「いい塩梅」で弾けると思います。あとは冒頭の和音の弾き方と、中間の速い部分がもっと洗練されてくると最高なんだけど....。

練習後は近くの居酒屋で恒例の飲み。

たのしー。ビール旨すぎ。腹へってたくさん食べました。

で、例によってTあきちゃんをホテル前までお送りして（なぜかいつも場所がはっきりしない・笑）、自分もホテルに戻る。部屋に入ると打ち上げで派手に酔っぱらったKりえちゃんから電話。本番うまくいったそうで、よかったよかった。カルテットの面々とも話せた。