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カテゴリ:日記
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(承前)着替えて14時から本番。燕尾。この日は舞台もなんだか涼しい感じで(女性はみんな肌寒いと言ってた)、助かった。やっぱりこれは夏に着るもんじゃないね。 yasueちゃんはシックに黒。Kどうさんとのリラックスしたトークで公演スタート。いやー、yasueちゃんやっぱりさすがだわー。 で、Flute & Harp。まず、楽器のこととかいろいろとトークがあってから、演奏。 Mやおか先生はあいかわらず安定感抜群で貫禄だったー。Mるやま嬢は、今回は大きなチャレンジだったと思うけど、よくやったと思う。これからも更に精進してがんばってほしい。それにしても、この曲の華やかさってのはやっぱりすごいね。ナマで聴くと、ほんとにぜんぜん違う。いい曲だー。 続いて、Oboe。みかは緊張でトークがダメとゆーことなので、特例でトークを後回しにした。 みかのソロは、お世辞抜きでほんとうに素晴らしかった。これは1楽章だけじゃもったいないね。どこかで全楽章やらなきゃだ。 みかのトークのあとは、指揮者コーナー。 やっぱりみなさん緊張してるかなー。 でも、GPの経験を踏まえて本番までにいろいろ考えてきたようで、それぞれリハのときよりも向上してました。いやー、素晴らしいことだ。 トップバッターの彼はなんだかかっこよかったなー。迷いなく、楽しそうに生き生き指揮するのが、とても良かった。けっこうわかりやすかったしね。 (Beethoven Nr.5の1楽章) おとうさんも良かった。最初のうなり声も気合い入っててよかったし、指揮もリハよりずいぶん改善されてた。巨匠風のゆったりしたテンポも、小学生と違っていて良かった。おとうさんは指揮の前後で、我々に向かってとてもていねいにお辞儀をされるので、恐縮してしまったよ。 (Beethoven Nr.5の1楽章) 3番手の彼はなんと燕尾着用!ヘアスタイルも決まってた。かわいー。彼はなんだかものすごく本格的な指揮で、びっくりしちゃった。なかなかこんなに振れるもんじゃない。才能あるよ。インタビューでもちゃんと「将来は指揮者になりたい」と宣言してたし。がんばれ!(Beethoven Nr.5の1楽章) 紅一点の彼女は、始めてすぐに指揮棒を落としそうになるハプニングもあったが、続けられてほんとによかった。Kどうさんの講評でも、そこをばっちり誉めてあげてました。とてもかわいい指揮で、ほのぼのとした感じに仕上がった。みかにOboe習ってるんだってね。がんばれ!(Beethoven Nr.7の4楽章) 子じゃがーは緊張で吐きそうだったとのこと。でも、立派だった。リハのテンポが遅くて不満だったようなので、おれは『指揮で煽ってくれればちゃんとついていくよ』と奴には言ったのだが、本番は元気に煽ってきてスリリングなテンポになった。よしよし。舞台袖は親ばか=じゃがー先生(笑)を中心に、たいへんな騒ぎだったようですねぇ。そういうオケの面々も、子じゃがーが赤ん坊のときから知ってたりするので、正直言って他人事じゃない雰囲気。おれも感無量とゆーより、なんだか疲れちゃったよ(笑)。(Beethoven Nr.7の4楽章) さぁ、ここで大転換。アイザワ先生指示のもとスタッフのみなさんががんばって、思いのほか早く準備完了。すごい!さすがアイザワ先生。 で、ジュニアオケとの共演。 Bizetは子どもたちはもちろん、MやおかさんとMるやま嬢もとても素敵だった。そしてHungarian Dance。子どもたちはみんな一生懸命演奏してくれて、とてもよかった。例の心配な箇所も誰も飛び出さなかったし。子どもたちはどう思ったんだろう。これで音楽がもっと好きになってくれたら、うれしい。またこーゆー機会があるといいな。 休憩後は通常のコンサートのスタイルで"Coronation"を全楽章。 Kぼたくん、最高でした。Bravo!オケも楽しく弾けたと思う。 みなさん、おつかれー。 アンコールは"Radetzky-Marsch"でした。で、終わってみれば約5分押しで収まった。奇跡じゃなかろうか。yasueちゃん、すばらしい!プロってやっぱりすごい。 撤収し、みか号でKどうさんを駅までお送りする。富山に行かなきゃいけないとのこと。お忙しいですねぇ。従ってマエストロはうちあげは不参加。yasueちゃんもお仕事で不参加。さみしー。 でも、にぎやかにうちあげ。 いい感じで飲んでお開き。 その後、おれは自宅近くのいつもの居酒屋。LIVE帰りでテンション高めのじゃがー先生と同居人と少し飲む。 長い一日だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/11/16 12:57:55 PM
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