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田園調布の隣の駅に「九品仏(くほんぶつ)」があります。 小さな駅です。 近くには雅子様の通学された田園調布双葉があります。 「九品仏」は9つの仏様があるお寺から生まれた名前です。 「九品仏浄真寺」(くほんぶつじょうしんじ)です。
粗忽珍さんから、親指と薬指で輪を作る印について問い合わせがありました。 いろいろと調べました。 面白いことが判りました。 そのまとめになるのが「九品仏」なのです。 ここにその印が判る仏様があります。
印は「手の位置」と「輪をつくる指」で分類できます。 「手を置く位置」で、上品(じょうぼん)、中品(ちゅうぼん)、下品(げぼん)があります。 上品(じょうぼん)はおへその前。 中品(ちゅうぼん)は胸の前。 下品(げぼん)は、右手が肩、左手が腰です。
「輪をつくる指」も上中下で3種類です。 親指と人差し指は上生。 親指と中指は中生。 親指と薬指は下生といいます。
3つの「手の位置」と3つの「輪をつくる指」の組み合わせで9種類ができます。
そうです。 9つの印を組んだ仏様(阿弥陀如来)の像が九品仏(くほんぶつ)なのです。
阿弥陀如来が、極楽浄土から迎えに来ます。 迎えにいく人間の能力や信仰の程度によって、九つの段階に分けます。 その人にふさわしい印を表します。
九品来迎印( くぽんらいごういん)といいます。 九品仏にいくとこの9つの阿弥陀如来に逢えるのです。
手の位置で上中下が分けられています。 上品(じょうぼん)の手は、おへそです、。 その上品(じょうぼん)の代表が、鎌倉の大仏様です。
下品(げぼん)は、右手が肩で左手が腰です。 京都の永観堂・禅林寺の阿弥陀如来像が典型例です。
「見返り如来」で、有名ですね。 牛久(うしく)の大仏様も下品(げぼん)です。
信仰が厚く、品行方正な人には上品(じょうぼん)の印で仏様が現れます。 信仰が薄く、品行にちょっと問題のある人には下品(げぼん)の印で現れます。
これが、上品、下品の語源です。 上品(じょうひん)なお方。 下品(げひん)なヤツ。 上品ぶっても、阿弥陀様の示す手で、ばれちゃうのね! (^_-)-☆ [happy life]カテゴリの最新記事
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