|
|
|
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
│<< 前日へ │翌日へ >> │一覧 |
わたくしがヨガを始めたきっかけはある病気です。 そのときに相談に乗ってくれた整形外科医がいます。 スポーツ医学ではかなり有名なお方です。 わたくしの病気は、その先生も、もてあました病気です。 そして・・・・・、 ある大学病院の教授を紹介して頂いたのです。
久しぶりにそのスポーツ医学の先生にお会いします。
ヨコさん、元気になったねぇ~。 あの頃を思い出すと信じられないよなぁ~。 ちょっと怪我したところを動かしてごらん。 へぇ~~~、すごいねぇ~。 まったく後遺症がないじゃないか。 リハビリがよかったんだねぇ~。 これもヨガのおかげですぅ~! 3(-_^;) エ゙ッ? ヨガ? はい、徹底的にヨガでリハビリです。 (-_^:) ピクッ! ヨガァ~???。 本当にヨガでリハビリなの? よく怪我しなかったねぇ~。 (・_・)......ン? ヨガって怪我が多いんですか? 多いなんてもんじゃないよ。 ほとんどの整形外科医はヨガ=怪我と思っているよ。 (@_@;) ホントですか? ホントだよ。 毎日ヨガで怪我した人が外来にくるよ。 信じられな~い。 そんなに多いですか。 (_ _;) そうかぁ~~~~。 先生! ぜひ、お願いがあるんですけど・・・・・。 なに? お忙しいことは、重々判っているんですけど・・・・・。 だからなに? 簡単なアンケート調査を、 ヨガで怪我した人に、 してもらえませんか? 期間限定で・・・・・、 1ヶ月間だけ! アンケートは○をつけるだけにします。 超簡単なものを作りますから・・・・・。 お願いいします。 ( ´艸`) 両手を合わせて拝みます。 しょうがないなぁ~。 ヨコさんのお願いだと断れないなぁ~。 じゃぁ、一ヶ月だけで、患者さんに負担のかからないものを作ってね!
ということで、一ヶ月間のアンケート調査の実施です。
判ったことは・・・・・、 ヨガで明らかに怪我した人は5週間、30日でのべ92人です。 平均すると・・・・・、 ほぼ毎日3人の患者がヨガで怪我して来院です。
インストラクターの先生はその位かなぁ、と思われる人もいるでしょう。 逆に・・・・・、 それって多すぎない、と思われる人もいるでしょう。 でも・・・・・、 これが実態です。
多すぎると思った方の理由は簡単です。 怪我した生徒さんを把握していないだけです。 生徒さんがスタジオに来なくなるからです。
さて、どこの怪我が多いでしょうか? 圧倒的に関節痛です。
四大関節痛は・・・・・、 膝関節、肩関節、股関節、肘関節です。 関節痛の頻度も 膝関節>肩関節>股関節>肘関節
それ以外に多かったのが・・・・・、 頚部痛と腰痛です。
初心者とそうでない人で区別すると・・・・・、 (初心者はヨガを初めて10回以内としました) 30人:62人 ほぼ1対2でした。
年齢は20歳台から60歳台まで幅広く受診されています。 ピークは30歳台と50歳台です。
さて・・・・・、 どのポーズに怪我が多かったのでしょうか? ポーズの図をいくつか提示して○をつけてもらいます。
結果は・・・・・、 圧倒的にひねりのポーズに起きています。
たとえば・・・・・、 トリコナーサナ(三角のポーズ) パールシュヴァコーナーサナ(脇のすとれっち) アルダマッチェンドラーサナ(座った半ひねりのポーズ) アルダチャンドラーサナ(半月のポーズ)
それ以外に、縮んだ関節を「ムリに伸ばした」ときにも起きています。
ヴィラーサナ(割り座) ヴィラヴァードラアーサナ2(戦士のポーズ2)からトリコナーサナ、 トリコナーサナからパールシュヴォターナーサナなどなど・・・・・。
もっといろいろなポーズの写真を載せれば、 きっとまた興味深い結果が出るでしょう。 でも忙しい外来の中で、皆様にご迷惑をかけない程度は・・・・・、 これが限界かもしれませんね。
最後に、どこで怪我したかと、どの種類のヨガに多いかを問いました。 いろいろと問題があるので種類は伏せ文字で紹介しますが、 ヨガをよく知っている方にはバレバレでしょうね。 (^_^;)
自宅>トレーニング中>準備運動 As>ジム系>Sv>An
そうです! 「自宅で自主練習の怪我」が思った以上に多かったのです。
ヨガの種類では・・・・・、 Asがかなり多く、Anが圧倒的に少ないです。 Asの方は気分を害されたかもしれません。 Anの方はほらやっぱりと思われたでしょう。 でも冷静に数字を考えます。
AnとAsの人口比はAsの方が多いのです。 ですから当然にAsが多くなるのです。
しかしながら・・・・・、 それを考えてもAnはともかく少ないです。 一名のみです。 しかも「自宅での自主練習で怪我」です。
Anヨガは、ヨガは一人でやるものではなく皆でやるものだといいます。 しかも三大特徴の一つが「アライメント」です。 つねに筋肉や関節や骨の運動方向を考えるのです。 Anヨガの重要テーマなのです。
わたくしはNMヨガのトレーニング中で、あるポーズ(サルバンガーサナ)をします。 右に向いて!とNM先生がいいます。 直後です。 首にきつい違和感です。 しだいに首の痛みです。 右方向へ首が激痛で回転できせん。 肩も痛くなります。 右手もしびれます。 MRI検査しました。 「頸椎ヘルニア」になったのです。
一ヶ月間、首にコルセットをはめることになりました。 (^◇^;) ヘラヘラァ~!
幸いにして・・・・・、 今は全く問題なくヨガのポーズができます。
いまにしてみれば、首の怪我の説明が容易にできます。 まったくアライメントを考えない指導だったのです。 今習っているヨガ(ということでどのヨガかがバレバレェ~~~!)ではあり得ない指導です。
整形外科の先生にお聞きしたところ・・・・・、 今回の受診された方には大きな後遺症になるような怪我の方はいなかったそうです。
健康のためのヨガです。 DVDでもヨガは可能です。 スタジオでもOKです。 ヨガの種類は多種多様です。
ヨガをするときに重要なことは・・・・・、
自宅でもスタジオのときも、 怪我は「自分も原因をつくり出す要因になる」ということです。
「ムリしすぎ」という要因です。
これがなかなか気がつかないのです。 自分への「限界までの気づき」です。
皆様も可能な限り、怪我の無いように「気づき」を鋭くし、 「ムリしすぎ」ないようにヨガを楽しみましょうね。 (^_-)-☆パッチ! │<< 前日へ │翌日へ >> │一覧 │ 一番上に戻る │ |
|