え~、正体不明の妙な噂が飛び交っております。曰く、
「ペンタックスがマイクロフォーサーズの市場に乗り出すかも知れない」
というもの。発信源はスペインです。先に申し上げておくと、このネタを取り上げた媒体自体は、この話に懐疑的です。
エンゾーとしては、冗談でもやめて欲しいというのが本音で、ただでさえAPS-Cと645Dでお腹いっぱいなんですから、これ以上余計なことに手を出さないで欲しいというか。いや、噂ですから出すはずがないと思ってますけどね(^_^;。だけど、この話に「マイクロフォーサーズの市場が活性化するのは喜ばしい」と歓迎しているファンも少なからずいるわけで、ファン心理というものはよく分かりません。
ぶっちゃけ、マイクロフォーサーズの市場が拡大傾向にあるというよりは、軽量小型で持ち運びに便利なミラーレスの市場が活性化しつつあると見るのが正解と思われるので、今ここで三番手としてマイクロフォーサーズに乗っかっても、パイの奪い合いになって旨みが薄まるだけで、メリットは有りません。
言い方を変えると、ミラーレス一眼の開発レースに参入ということであれば話は別で、K-7やK-Xを引き合いに出すまでもなく、もともとペンタックスといえば小型化がお家芸みたいなことろがありますから、ここはぜひ、APS-Cでマイクロフォーサーズもびっくりというような小さなミラーレス一眼を作って頂きたいことろです。
なにしろペンタックスは、現状ではフランジバックの長さが密かなウィークポイントなので、今以上にボディの奥行きを薄くすることが難しい状況です(飛び出したエプロン部を見る度に残念でなりません)。
そういう訳で、もし本当にマウントを増やすつもりがあるのなら、マイクロフォーサーズではなく、SAMSUNGと同じようにAPS-Cで独自路線のマウントを開発し、ぺったんこな薄型のシステムを構築した方が、はるかに差別化出来ると思います。そういう意味では、協力関係にあるSAMSUNGがマウントの規格をオープンにしてくれれば、相乗りしてしまってもいいかもしれません。