今日は午後から錯視錯聴を研究する先生と面談がありました。錯視というのはある現象から別な風に見える、例えば笑って見える顔が反対から見ると怒って見えるようなことをいうそうでl、音符が別の音に見える、読み違えるのとは意味が違うようですが、錯聴は音程感覚が合っていても高低感が違って聞こえることも含むようで、私が経験したレアな例二つに関してもしかしたらヒントがもらえたかもしれません。一つは音が聞こえていてもと音記号の範囲で書く位置が上下逆転する、もう一つは弾いている音の高さが上下逆転、オクターブ違う。前者は空間認知に問題がある可能性、後者は音の方向にこだわりがある共感覚という状況。こちらは初めて聞いたのですが。例えば音に色がある、ドは赤、レは黄色、など自分の感覚でこだわりまで行かずとも何かの枠組みにはめる傾向があるとか。きっと聞こえる音の方向が高くても低く聞こえるのかもしれません。さらにもしかしたら周波数の関係もあり、ピアノで聞いてる音の高さでは高く、ギターや弦楽器で聴いたら低く聞こえるという可能性もあるとか。いずれにしろ、この感覚は改善できるかはわかりません。空間認知のほうは改善される可能性がありそうなので、成長に合わせたやり方を考えていきます。
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Last updated
2024年04月23日 21時51分29秒
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